こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年18本目】映画「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」観ました。
【解説・あらすじ】
イ・ヨンエが『親切なクムジャさん』以来となる映画出演を果たしたサスペンス。
現実に起こっている失踪事件や児童労働を背景に、行方不明になったわが子を捜し続ける母親の執念を描く。
イ・ヨンエが主演を務め、『エンドレス 繰り返される悪夢』などのユ・ジェミョン、『毒戦 BELIEVER』などのパク・ヘジュン、
『The NET 網に囚われた男』などのイ・ウォングンらが共演する。監督は、本作が長編初監督となるキム・スンウ。6年前に消息を絶った息子を捜し続ける看護師のジョンヨン(イ・ヨンエ)は、息子に似た子供を見かけたという目撃情報を手掛かりに郊外の漁村を訪ねる。
そこで彼女は釣り場を営む怪しげな一家に出会うが、何かを隠しているような村人たちや、非協力的な地元警察に疑念を抱く。
村の住人たちの不審な様子におびえながらも、ジョンヨンは真実を求めてわが子の捜索を続ける。
【感想】
極めて現実、現代的かつ他人事じゃない、映画じゃなくて事件でした!
深い深い闇の中でもがき苦しむ母親の孤独、執念、あまりにも報われない活動。
社会の無関心が生む地獄が容赦なく描かれていました。
イ・ヨンエの演技も圧巻。
「演じる」の一つの解を示す、スクリーンが震えるような熱演は圧巻だったと思います。
少しだけ残念だったのは、ロケーションだったり人物関係、
例えば釣り場である漁村の光景がわかりづらく、最後の最後でセリフ説明になってしまう、
など、ちょっと説明不足な点。
キャストの熱演と脚本のバランスがもう少し取れていたら、、とは感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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