こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年10本目】映画「罪と女王」観ました。
【解説・あらすじ】
デンマークのマイ・エル=トーキーが監督を務め、国内外で高く評価されたドラマ。
仕事も家庭も順調な女性が、義理の息子と性的な関係を持つ。
『ザ・コミューン』で第66回ベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受賞したトリーヌ・ディルホムが自らの人格を崩壊させる主人公を演じ、
ドラマシリーズなどに出演してきたグスタフ・リンド、『ミレニアム』シリーズなどのマグヌス・クレッペルらが共演している。敏腕弁護士として児童保護の案件を扱い、家庭では優しい医師の夫と幼い双子の娘に囲まれているアンネは、
夫と前妻の息子でスウェーデンの学校にいた17歳のグスタフがトラブルを起こして退学になったことを知る。
グスタフをデンマークに連れ帰ったアンネは、暴力的な彼を正しい方向に導き家族として迎え入れようと励む。
二人は次第に距離を縮めていくが、親密になった果てに性的な関係に陥る。
【感想】
重ねた嘘とその行く末にはあのエンディングしかないとは思うのですが。
作品のプロット自体はとても面白く、社会背景的なところもギリギリ理解したとしても、
「罪の重さ」の手触りがうすく、最後とても軽く、しかも一方的に感じました。
演出上の問題なのでしょうか、主人公の演技もいい感じに破綻するのではなく、どんどん嘘っぽくなっていく。
うまく咀嚼できない作品でした。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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