こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年23本目】映画「君が世界のはじまり」観ました。
【解説・あらすじ】
小説家で映画監督のふくだももこが手掛けた青春ドラマ。監督自身の小説「えん」「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」をベースに、高校生たちの物語が描かれる。
主演を務めるのは『わたしは光をにぎっている』の松本穂香。
脚本を『愚行録』の向井康介が担当した。大阪のある町で暮らす高校2年生のえん(松本穂香)は、恋人を次々と変える親友の琴子とつまらない毎日を送っていたが、琴子がサッカー部のナリヒラを好きになったことで距離ができる。
同じ高校のジュンは、母が家を出たことに向き合おうとしない父親に何も言えず、学校が終わった後ショッピングモールで過ごしていた。
やがて、ナリヒラの秘密を知り彼と急接近するえん、それを見て見ぬ振りする琴子、転校生の伊尾と深い仲になるジュンらの思いが交錯する。
【感想】
あの頃特有の鬱屈感、閉塞感が詰まった映画でした。
冒頭のシーンから6人の若者が持つ「狂い」を想像させる脚本も良く、
名曲「人にやさしく」の使い方も巧み。
はっとするような映像も美しかったです。
ただ、残念に感じたのはシーンとシーンの繋がりや、キャラクターそれぞれの関係性がちょっとわかりにくい点。
もう少し深堀りしてほしかったです。。。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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