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アルシオン通信

Alcyon Blog

2021年03月23日 の投稿
2021年03月23日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2021年31本目】映画「星の子」観ました。

【解説・あらすじ】

今村夏子の小説を原作にしたヒューマンドラマ。
怪しげな宗教を信じる両親のもとで育った少女が、思春期を迎えると同時に自分が身を置いてきた世界に疑問を抱く。
メガホンを取るのは『タロウのバカ』などの大森立嗣。
芦田愛菜が、ヒロインのちひろを演じている。

父(永瀬正敏)と母(原田知世)から惜しみない愛情を注がれて育ってきた、中学3年生のちひろ(芦田愛菜)。
両親は病弱だった幼少期の彼女の体を海路(高良健吾)と昇子(黒木華)が幹部を務める怪しげな宗教が治してくれたと信じて、深く信仰するようになっていた。
ある日、ちひろは新任の教師・南(岡田将生)に心を奪われてしまう。
思いを募らせる中、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を南に目撃された上に、その心をさらに揺さぶる事件が起きる。

【感想】
原作の小説は購入済み、未読です。(20210323現在)

宗教と家族をテーマにしたお話、展開や挟み込まれるエピソードは結構既視感強め。
しかしながら描写が細かく、しかも淡々としている、生活感を感じるものだったので新鮮にも感じました。
キャスティングで目を引いたのは岡田将生さんの存在感。
「嫌味なイケメン」というニッチだが確実に需要のあるジャンルを確立しています。
もちろん芦田愛菜さんの確かな成長を感じさせる演技も素晴らしい。
セリフの紡ぎ方、表情の表現がとても丁寧。
今後も年齢に応じた配役にピッタリキッチリ演じていくのは確実だと感じました。
少しだけ惜しく感じたのは「宗教」の持つ闇の部分、その深みの表現が足りないこと。
幸福とはなにか?を問うときもう少しだけ深堀りしてほしかったです。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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by alcyon | 映画観た

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