こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年36本目】映画「野球少女」観ました。
【解説・あらすじ】
プロ野球選手を目標にしている天才野球少女の挑戦を描いた青春ドラマ。
誰よりも練習熱心で実力がありながら、女子という理由でプロ入りを反対される少女が、逆境にめげず夢に向かって奮闘する。
監督・脚本はチェ・ユンテ。
主人公をドラマ「梨泰院クラス」などのイ・ジュヨン、
彼女を支えるコーチをイ・ジュニョクが演じ、ヨム・ヘラン、ソン・ヨンギュらが脇を固める。最高134キロの速球と鋭い変化球が強みのチュ・スイン(イ・ジュヨン)は、高校卒業後にプロ球団でプレーすることを夢見て熱心に練習を重ねてきた。
しかし、女子という理由でトライアウト(プロテスト)を受けられず、友人や家族からも夢を諦めるよう説得される。
そんな折、かつてプロを目指すも断念したチェ・ジンテ(イ・ジュニョク)がコーチとして赴任し、スインの運命は大きく動き出す。
【感想】
そりゃあ、細かなところには気になる点が沢山あるんですよ。
ピッチャーとしての作法だったり、あのフォームであの球種?投げれる?問題だったり、、。
でも、それらに目をつぶってでも評価すべき点のある映画だと感じました。
コーチとの二人三脚ぶりやライバルとの友情や葛藤といった定番をしっかり抑えつつ、
ジェンダーの問題に深く切り込み、親子間の揺れる感情をしっかりフレーミング。
とりわけ僕は「親世代」ですから、
「子供の夢にいかに寄り添うか」
「現実との折り合いを教える事の可否」
の視点で観ており、やっぱり心抉られました。
後半からラストシーンにかけての展開はは確かに賛否の分かれるところですが、僕的には◎。
あのくらいの落とし所がリアルで心に響くものが有りました。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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