こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年38本目】映画「ザ・ハント」観ました。
【解説・あらすじ】
富裕層が娯楽目的で行う人間狩りを描いたバイオレンススリラー。標的として集められた男女のサバイバルを、アメリカ社会への風刺を盛り込み活写する。
『ゲット・アウト』など数々のヒット作を送り出してきたジェイソン・ブラムが製作、『コンプライアンス 服従の心理』などのクレイグ・ゾベルが監督を務めた。
オスカー女優のヒラリー・スワンク、ドラマシリーズ「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」などのベティ・ギルピン、『パロアルト・ストーリー』などのエマ・ロバーツらが出演する。広々とした森の中で12人の男女が目覚めると巨大な木箱があり、中には1匹の豚と数多くの武器が入っていた。
状況が飲み込めないまま何者かに銃撃された彼らは武器を手に逃げ惑う中、あるうわさが本当であったことに気付く。
それは、「マナーゲート」と呼ばれる一部の富裕層によるスポーツ感覚の「一般市民狩り」だった。
一方、狩られる側の1人であるクリスタル(ベティ・ギルピン)が反撃を開始する。
【感想】
従来からよくある設定、「人間狩り」をうまく現代風にアップデートさせた作品でした。
凄惨なシーンが多いのですがスピード感も有り、バトルロワイヤルあたりで耐性のある方なら十分鑑賞できると思われます。(保証はしません、、)
お話の骨格はアメリカで顕在化している左右の隔たり、上下の格差がベースなので意外と社会派ムービーだったりもします。
難点を言えば伏線の回収だったり、お話の設定(特にスケール感)、動機の部分が今ひとつ飲み込みにくいところ。
あと10分ぐらい長くても良かったのではとは感じました。
ブラックジョークがきつい、きつすぎるので観る人を選ぶ作品とは思われますが、僕的には十二分に楽しめました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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