こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年41本目】映画「mid90s/ミッドナインティース」観ました。
【解説・あらすじ】
『マネーボール』などの俳優ジョナ・ヒルが初監督を務め、自身の経験を基につづる青春ドラマ。
1990年代のロサンゼルスで、少年がスケートボードを通して仲間たちと出会い成長していく。
主人公の少年を『ルイスと不思議の時計』などのサニー・スリッチが演じるほか、キャサリン・ウォーターストン、ルーカス・ヘッジズらが共演。
音楽をナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーがアッティカス・ロスと共同で手掛け、ニルヴァーナ、ピクシーズなど1990年代のヒット曲が物語を彩る。1990年代のロサンゼルスで、13歳のスティーヴィー(サニー・スリッチ)は母親のダブニー(キャサリン・ウォーターストン)と兄のイアン(ルーカス・ヘッジズ)と暮らしていた。
体格差のある兄にかなわないスティーヴィーは、大きくなったら見返そうと考えていた。
そして街のスケートボードショップで知り合った少年たちの自由でかっこいい姿に憧れを抱く。
【感想】
台詞回し、映像、演出、どこをとってもエモーショナル!!
配役のバランスがちょうどよいので90年代のスケートボードカルチャーの説明が過多になりすぎず、自然に体感できました。
ストーリーの骨格をなす疑似的兄弟と実兄弟の葛藤や、
デジタル化しちゃった現代では見かけられなくなっちゃったアナログ感のある人間関係の築き方などは実に丁寧に描かれていました。
後で確認したら、これ、監督ジョナ・ヒルなんですね!
俳優としても評価の高い彼の内心に触れたような貴重さも有りました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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