こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年46本目】映画「CURED/キュアード」観ました。
【解説・あらすじ】
ゾンビパンデミックが収束した後の世界を映し出したSFスリラー。
差別やテロなど現代社会の問題を思わせる物語を描く。
夫をゾンビに殺された女性を『フラットライナーズ』などのエレン・ペイジが演じ、
『モンスターズ/新種襲来』などのサム・キーリー、『メイズ 大脱走』などのトム・ヴォーン=ローラーらが共演。
監督はデヴィッド・フレインが務める。アイルランドで人間を凶暴化させるウイルスのパンデミックが起きてから6年。
新たな治療法によって回復した75パーセントの人々が社会復帰することになった。
シングルマザーのアビー(エレン・ペイジ)は、回復した義理の弟セナンを受け入れる。
一方、回復者を恐れる市民の抗議デモが活発化し、不満を持つ回復者たちは復讐テロを企てていた。
【感想】
救いとはなにか、赦しとは何かを深く問われる作品でした。
ストーリー、主題は思ったよりストレート。
差別とは何かを常に問われ、政治や生活と結びつくと何が起こるのかを見せつけられ、、。
妬みや嫉み、拒絶や嫌悪感といった負の感情が何を生み出すのか、パンデミックをモチーフに描ききっていました。
概ね満足なのですが、強いて言うなら、ちょっと「人間そのもの」が怖すぎる、、、。
もう少し「希望」の味付けが欲しかったところではあります。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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