こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年53本目】映画「サンダーロード」観ました。
【解説・あらすじ】
『アブノーマル・ウォッチャー』などのジム・カミングスが監督・脚本・編集・音楽・主演の5役をこなして放つ人間ドラマ。
公私ともに問題山積みの警察官が、親権争いの最中にある娘との絆を深めていく姿を描く。
『ブルー・リベンジ』などのメイコン・ブレアや『ウェイキング・ライフ』のビル・ワイズらが共演。
アメリカン・ロックを代表するミュージシャン、ブルース・スプリングスティーンの名曲「涙のサンダーロード」が本作の下敷きになっている。テキサス州の警官ジム・アルノー(ジム・カミングス)の母親が他界する。
妻と別居中の彼は仕事でも問題続きで、親権争い中の小学4年生の一人娘クリスタルと会えるのは週3回のみ。
そんな中、母親の葬儀で遺族代表のスピーチに立ったジムは、亡き母が愛したブルース・スプリングスティーンの「涙のサンダーロード」の曲で踊ろうとする。
【感想】
痛々しいまでに不器用な、一人の男性、一人の父親、一人の息子としての物語。
ファーストシーンからちょっと厳しいくらい痛々しく、コメディなのに笑えない。。
なのに!
観終わったときの澄み切ったような気持ち。
溢れ出る「この気持ち」は紛れもなく。
不器用なのは罪ではなく、人生の修復に不可能はなく、
愛情さえあれば、積み上げていければ、不格好でもなんとかやっていける。
そんな当たり前のことを強く心に刻んでくれる作品でした。
惜しむらくはファーストシーンは必見にして、やや長い。
ここで挫けるとストーリーの本質に全く近寄れない、、、。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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