こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年54本目】映画「ビルとテッドの時空旅行-音楽で世界を救え!」観ました。
【解説・あらすじ】
『ビルとテッドの大冒険』『ビルとテッドの地獄旅行』に続く、コメディーシリーズの第3弾。
ロックバンドを組み人気を博したが現在は見る影もないビルとテッドが、それぞれの娘たちと共に人類滅亡の危機に立ち向かう。
監督は『REDリターンズ』などのディーン・パリソット。
主演をキアヌ・リーヴス、アレックス・ウィンターが務め、その脇をサマラ・ウィーヴィング、ブリジェット・ランディ=ペインらが固めている。自分たちの音楽が世界を救うことになると予言され、ロックバンドのワイルド・スタリオンズを率いてその時を30年も待っていたビルとテッド。
だがバンドの人気はなくなり、家族だけが応援してくれるという状態になっていた。
ある日、二人のもとに未来から使者が現われ、時空のゆがみによって人類滅亡の危機が77分25秒後に迫っていると告げる。
世界を救う音楽を完成させるべく、二人と彼らの娘たちは時空を駆け巡ってモーツァルトやジミ・ヘンドリックスたちを集めて歴史上最強のバンドの結成に奔走する。
【感想】
清々しいほどにド直球な音楽コメディ!
お話のストリーは解説通り。
時間を超えて最強バンドを作り、世界を救う、を本当に一直線でつないだ、捻らない展開。
あまり難しい教訓話やお涙頂戴的なサイドストーリーもこの際、排除。
「楽しい」に特化し、見事に抽出されています。
タイムリープ物特有のわかりにくさもなく、SF特有の難解な造形美みたいな物もないので、観易さも保証付き。
もちろんキアヌのコメディ演技も十二分に魅せてくれますし、
ラストの音楽シーンも秀逸な出来栄え!
とここまでは褒めましたが、でもやっぱり、物語が薄口に感じるところもあり、
もう少し掘り下げても良い、肉付けしても良いと物足りなさも感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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