こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【解説・あらすじ】
『今夜新宿で、彼女は、』などの山田佳奈が2013年に上演した舞台劇を、自身で監督を務めて映画化したヒューマンドラマ。
セックスワーカーとして生きる女性たちの姿を描く。
伊藤沙莉、恒松祐里、佐津川愛美のほか、片岡礼子、でんでん、森田想、円井わん、行平あい佳、野崎智子らが出演する。雑居ビルにあるデリヘルの事務所で、世話係としてデリヘル嬢たちから次々とぶつけられる不満や要望に対応するカノウ(伊藤沙莉)。
忙しく働きながらも彼女は、その場の空気を一変させる華やかさを持つ店一番の人気デリヘル嬢マヒル(恒松祐里)と自分を比べていた。
ある日、若くてモデルのようなスタイルの女性が入店してくる。
それを機に、デリヘル嬢の人気の序列が変わり、店内の人間関係やそれぞれが抱える人生の背景が大きく変わっていく。
【感想】
舞台版は未見です。
まずはキャラクターの作り込みやキャストの当て方に驚きました。
女優陣、それぞれ壊れていて、闇風味だったり殺伐風味だったりと、壊れ方も様々。
僕は映画におけるモノローグ、あまり好きじゃないのですが、
伊藤沙莉さんのモノと台詞のシームレスな感じ、嫌いじゃなかったです。
一方、設定上の「待合室」は本当にあんな感じなのだろうか?取材もされているとは思うのですが、
あんなに賑やかなの?。リアリティとフィクションのバランスには少し違和感を感じました。
また、ラストにかけての投入されるキャストの使い方はやや記号的?
前半のキャラクターと同じくらいの熱量の演出が欲しかったです。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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