こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年90本目】映画「ザ・ファブル」観ました。
【解説・あらすじ】
週刊ヤングマガジン連載の南勝久の漫画を、『岡田准一を主演に迎えて実写映画化。
天才的な殺し屋が休業し、一般人として生活するさまを描く。
共演には木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、安田顕、佐藤浩市らが集結。
脚本は渡辺雄介、CMディレクター出身の江口カンがメガホンを取った。標的を6秒以内に仕留める圧倒的な腕前から裏社会で恐れられる殺し屋、通称ファブル(岡田准一)は、
ボス(佐藤浩市)から「殺し屋を1年間休業し、大阪で一般人として普通の生活を送る」というミッションを命じられる。
1人でも殺したら処分されるという条件のもと、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村文乃)と兄と妹という設定で、
生まれて初めて普通の生活をすることになる。
【感想】
原作は多少かじってる程度、ちょうど映画で取り上げられている部分まで読んでいました。
コミックベースの作品なので熱狂的なファンが居るのが前提条件になるので、そのあたりの取扱は難しい、、、。
1 再現性
2 映画としてのオリジナリティ
3 作品特有、アクション表現の実存性とバランス
あたりは非常に注目しながら鑑賞しました。
まず、再現性ですが、これは賛否の分かれるところ。
脚本は比較的忠実だったと思いますが、原作の持つドライな空気感的やヤクザ的なルックは寄せない方針だったようです。
一方、これはトレードオフな関係ですが映画としてのオリジナリティは、うん、よくできていると感じます。
キャスティングも魅力的でしたし、的確。
芝居のできる人にしっかりとした出力で演じてもらうことに集中してもらい、無理なく観れる安心設計。
そしてアクション。
お話の都合上、それは無理なんじゃないの???と思うところは有りましたが、、、、。
十分に計算されている肉体表現、映画全体の尺を考慮したボリューム感はバランス良好。
強いて言えば、
脚本がやや予定調和的。
もっと突っ込んだ、踏み込んだ演技が観たかった。
岡田さんのアクションが出来すぎていて現実味が薄れている。
などなど有りましたが、総じて上々なアクション映画。
続編もチェックしたいと感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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