こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年86本目】映画「マイバッハ・不屈のピアニスト」観ました。
【解説・あらすじ】
ブラジルのピアニストであり、指揮者でもあるジョアン・カルロス・マルティンスの半生を追ったヒューマンドラマ。
トップクラスの演奏家として成功を収めながらも何度も不幸に見舞われ、そのたびに不屈の精神で困難を乗り越えてきた男の姿に迫る。
マウロ・リマが監督と脚本を担当し、アレシャンドリ・ネロやダヴィ・カンポロンゴ、アリンニ・モラエスらが共演。
本作の中で使用される全ての音源の演奏を、マルティンス本人が担当している。子供のころから体が弱く、屋内で過ごす時間が多かったジョアン・カルロスは、ピアノを習い始めると一気に才能を開花させる。
20歳になった彼はカーネギーホールでデビューを果たし、「20世紀の最も偉大なバッハの奏者」と称される。
だが、演奏家として世界中を飛び回っていたジョアン・カルロス(アレシャンドリ・ネロ)は不慮の事故により右手の3本の指に障害が残ってしまう。
【感想】
音楽系の映画、リヴィングレジェンドを描いた今作。
忖度必死だろうとそれほど期待せずに鑑賞したのですが!
ピアノの持つ豊かな音色、音量、そして映し出される人間そのものに圧倒されました。
ストーリーはまさに不屈。
実生活で上手く行かず、大層な怪我をし、それでも音楽を諦めない執念。
天才とは、天賦の才だけでなく、諦めない力をも備えている。
実話部分も含め、音楽なのだと強く感じました。
ちょっとだけ不満に感じたところは
・怪我につながる性格描写が薄い
・幼少期の憧れの描写が薄い
・家庭環境がどのレイヤーなのかわかりにくい
ところ。
後5-10分ぐらい長くても良いのでもっと突っ込んでほしかったとは感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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