こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年99本目】映画「21ブリッジ」観ました。
【解説・あらすじ】
完全封鎖されたニューヨークのマンハッタン島を舞台に描くクライムアクション。
強盗殺人事件の犯人逮捕のため、刑事がその背後に隠された真相に迫る。
チャドウィック・ボーズマンが刑事にふんし、アンソニー・ルッソとジョー・ルッソ兄弟が製作。
シエナ・ミラー、テイラー・キッチュらが共演している。マンハッタン島で、8人の警察官が殺害される事件が発生する。
かつて警察官だった父親を殺害されたデイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)は、
全面封鎖されたマンハッタンで調べを進めていくうちに、思いがけない事件の真実にぶち当たる。
窮地に立たされた彼は、たった1人で事件の背後に隠されたニューヨークの闇と向き合うことになる。
【感想】
まさしく王道の警察モノクライム・サスペンス!
まずは脚本、演出。
正義感あふれる主人公が大きな陰謀に巻き込まれていくストーリーは王道オブ王道な作り。
展開はやや強引。
犯人、警察ともども、え!そんなに重装備??
犯人追走というよりはもはや戦闘シーンの連続なので街中でまじかよ、、とは感じました。
一方俳優陣の演技は実に熱い。
熱血だったり闇落ちだったり、ワケアリだったりと幅広い演技パターンが見れてこれは眼福。
手に汗握る、久々の体験でした。
どうしても不満に感じるのはタイトルと設定。
アメリカでは常識なのかもしれませんが21本の橋の意味があまり描写されず、封鎖のスケールがわかりにくく。
もうちょっと説明があってもよいのでは?です。
いずれにしてもチャと・ウィッグさん急逝前の最後の作品。
粗は感じつつも緩急、メリハリの効いた映画であることは確かだと思いました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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