こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年100本目】映画「サマーフィルムにのって」観ました。
【解説・あらすじ】
乃木坂46の元メンバー伊藤万理華が主演を務めるSF青春ドラマ。
時代劇映画を愛する女子高生が、未来からやってきた少年に出会い、彼が出演する時代劇をつくろうと奔走する。
共演には金子大地、河合優実、祷キララら。
松本壮史がメガホンを取る。黒澤明やマキノ雅弘などの時代劇映画を愛する高校3年生のハダシ(伊藤万理華)は、所属する映画部が青春恋愛映画ばかりをつくっていることに不満を抱いていた。
ある日、ハダシの前に武士役にぴったりの凛太郎(金子大地)が現れる。
ハダシは仲間とともに時代劇をつくろうと張り切るが、凛太郎はタイムトラベルで現代にやってきた未来人だった。
【感想】
この夏、最高水準のエモーション!
「前へ、前へ、熱い気持ちでただ進め」。
3人の少女を中心に繰り広げられる「夏」をめいいっぱい使った日々は本当に眩しく。
恋愛、SF、時代劇、そして青春映画、それぞれのジャンルの欠点を惜しげもなく晒し、そして尚素晴らしさを表現する脚本も素晴らしい。
ラストシーンは正直、あってはならない反則なのだけれど、目をつぶって許したくなるエモーション。
映画愛がある限り映画は続く。
SNS全盛の今だからこそそう信じたくなる、価値ある一本でした。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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