こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年107本目】映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」観ました。
【解説・あらすじ】
第5回京都アニメーション大賞の小説部門で初の大賞を受賞した暁佳奈の小説を原作にしたアニメの新作劇場版。代筆をしている少女と1通の手紙をめぐる物語が描かれる。
アニメーション制作の京都アニメーション、監督の石立太一やキャラクターデザイン・総作画監督の高瀬亜貴子、
ボイスキャストの石川由依、浪川大輔らスタッフやキャストはアニメ版の面々がそろった。戦争が終わってから数年後、再び平穏が訪れ人々の生活は新しい技術の開発によって変わりつつあった。
代筆業に従事するヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大切な人がいなくなった世界で、
その人への思いを抱えながらこれからの人生を歩もうとしていた。
そんなある日、1通の手紙が見つかる。
【感想】
さようなら。
そして心からありがとう。
強い惜別感と郷愁。
それでいてとても豊かな気持ちを残して彼女は去っていく。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
アニメーション、外伝を経て、ついに完結です。
まず絵が圧倒的に美しい、、、。
そしてシーンとシーンの隙間、
セリフとセリフの重ね合いと一瞬の沈黙で紡がれていく重層的なストーリにはまさに息を呑む。
なにより、様々な「あいしてる」があぶり出す戦争の真実、
そしてこの言葉の持つ強さの意味に心揺さぶられました。
確かに「お涙頂戴」ものではありますが、そんな小さな構図でこの映画を語るのはかなりもったいない。
京都アニメーションが悲劇を乗り越えて成し遂げた金字塔。
これを必見と言わずとしてなにを言うのか。
僕の「人生の一本」になりました。
ぜひおすすめです。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.7です!!!!!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓