こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年115本目】映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」観ました。
【解説・あらすじ】
南勝久のベストセラーコミックを原作にしたアクションの続編。
誰も殺さずに暮らせというボスの命令を守る暗殺者が、巨悪との戦いを余儀なくされる。
監督は前作に引き続き江口カン。
岡田准一、木村文乃、山本美月、堤真一、平手友梨奈、安藤政信らが新たに出演する。最強の殺し屋「ファブル」として裏社会で恐れられていたものの、ボス(佐藤浩市)から誰も殺さずに一般社会に溶け込んで生きるよう命じられたアキラ(岡田准一)。
相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、アルバイト先のデザイン会社オクトパスの社長・田高田(佐藤二朗)と社員ミサキ(山本美月)に素性を知られることなく平穏な日々を過ごしていた。
そんな中でアキラはNPO団体の代表を務める宇津帆(堤真一)と出会い、やがて彼がターゲットから金をだまし取っては命も奪う危険人物であることを知る。
【感想】
前作に引き続き鑑賞、原作もしっかり読んでます!
とにかく原作コミックが面白い。
その世界観を崩さず、かつ映画ならではにするか?のせめぎ合いを期待。
まず脚本や演出ですが、これは本当に原作に忠実。
長いシリーズの中のどのストーリーを撮るのか、
前作との繋がりを考慮しつつ初見の観客にも解るようにするのか、
という2つの関門も難なくクリア。
世界観や細かな小ネタもしっかり拾っていて原作ファンも納得でしょう。
続いてキャスティング。
おなじみのメンバーはもはや鉄板。
脇を固める新メンバーもちょっと豪華すぎる、、、。
あくまでも演技派で揃えるあたり本気度を感じます。
一点だけ気になったのは平手友梨奈さんの「強さ」。
眼力の強さこそが彼女の魅力なのですが、
配役的にはもう少し「死んだ」役のできる方のほうがあっていたかな?とは感じました。
さてそれにしても見どころはアクションでしょう。
前回もすごかったのですが、今回もすごかった、、、。
おそらくは行政的な制約の多い国内撮影で、この水準。。
限界点に近いものを表現しきっていたのではないでしょうか。
1より2が面白いのも稀、原作に続きがある限りこのシリーズは観てみたいと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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