こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年123本目】映画「街の上で」観ました。
【解説・あらすじ】
今泉力哉監督が、下北沢を舞台に紡いだ群像劇。
自主映画への出演依頼が舞い込んだ青年の数日間と、女性たちとの交流を描く。
若葉竜也が主演を務め、穂志もえか、古川琴音、萩原みのりらが共演。
岩井澤健治監督作『音楽』の原作者で漫画家の大橋裕之が今泉監督と共同で脚本を担当した。下北沢の古着屋に勤務している荒川青(若葉竜也)は浮気されて振られた恋人を忘れることができなかった。
ときどきライブに行ったりなじみの飲み屋に行ったり、ほとんど一人で行動している彼の生活は下北沢界隈で事足りていた。
ある日、美大に通う女性監督から自主映画に出演しないかと誘われる。
【感想】
まずなんといっても今泉監督の確かなキャスティング力が光る作品!!
主演の若葉竜也さんをはじめ、今をときめく、
もしくは今後の映画界を支えていくことであろう俳優陣が、
しっかり役に寄り添い、街に溶け込んでいたように感じます。
テーマもまさに映画=創作そのもの。
その難しさも楽しさもしっかりと織り込んでいく脚本。
生まれてくる恋心を丁寧にひろう演出。
ささやかさを追求しつつも作品と向き合う覚悟が結構な熱量で感じるところはさすが!
さてさて何故か行ったことのない街、下北沢。
なのにちょうどよく、暖かく感じる、、、。
このなんとも言えない愛おしさ。
この感情こそ作品の真価。
いい映画を観たなあ、、。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.1です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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