こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年124本目】映画「東京ゴッドファーザーズ」観ました。
【解説・あらすじ】
東京・新宿。
元競輪選手のギンちゃん、元ドラッグ・クイーンのハナちゃん、家出少女のミユキのホームレス3人は、町の片隅で威勢よく生きていた。
そんな彼らはクリスマスの夜、ゴミ置き場の中からひとりの赤ん坊を見つける。
ギンちゃんは、すぐに警察に届けるべきだと主張するが、ずっと赤ん坊を欲しがっていたハナちゃんは、勝手に“清子”と命名して大はしゃぎ。
結局、ハナちゃんに押し切られる形で3人は自分たちで清子の親探しをすることに。
手掛かりはスナックの名刺と数枚の写真だけ。それでも3人は希望を抱いて奔走する。
【感想】
懐かしい、あの頃の新宿のキレイとは言い難い街並みに映し出される、美しい、美しすぎる物語。
お話はまさしく笑い有り、涙あり。
子の立場で見ればきっとおもしろおかしな話なんだろうけれど、
大人になってしまった身としては、
一人ひとりがホームレスになってしまったドラマ性、
それぞれの家族との関係性、そしてその再生の物語に、そりゃあ涙腺が緩む。。
今敏という、
ストーリーも作画も演出も飛び抜けた、
もう触れることができない才能にも拍手、そして涙。
これは毎年、クリスマスには欠かせない大傑作。
心からおすすめです。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.4です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓