こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年125本目】映画「浅草キッド」観ました。
【解説・あらすじ】
映画監督・北野武として世界的に高い評価を得ている芸人・ビートたけしが自ら作詞・作曲した楽曲と自叙伝を原作に、彼の下積み時代を描く青春ドラマ。
数多くの人気芸人を育てた深見千三郎の下で芸人修業を始め、個性豊かな仲間たちと交流しながら、やがて芸人として頭角を現していく。
芸人や作家、俳優などマルチに活動する劇団ひとりが監督・脚本を担当。
大泉洋が「幻の浅草芸人」と呼ばれた師匠の深見、柳楽優弥がビートたけしを演じる。昭和40年代の浅草。
大学を中退後、たけし(柳楽優弥)は「ストリップとお笑いの殿堂」と言われる浅草フランス座に転がり込み、「幻の浅草芸人」と呼ばれていた深見千三郎(大泉洋)に弟子入りする。
東八郎や萩本欽一など、お茶の間を席巻していた大人気芸人を育てた深見の下で、たけしは大成することを目指し笑いの修行に勤しんでいた。
しかしテレビが普及するにつれ、演芸場の客入りは減る一方だった。
【感想】
これぞウェルメイド。
しっかりとした骨格の脚本、的確な演出、これしかないキャスティング。
本当によくできている!
柳楽さんは「たけし」にしか見えないし、大泉さんこそは映画の本当の主役と言わんばかりの名演技。
歌える女優としての門脇麦、ぴったりでした。
名曲「浅草キッド」の使い所もあれしかなかったのではないでしょうか。
残念だったのは2点。
柳楽くんがあそこまでやるのだから、あの特殊メイクは完全にいらない。
これだけの名曲を使うのだからエンディングテーマはかなり違和感。
いい作品ですが、名作に一歩届かず。です。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓