こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年119本目】映画「ラストナイト・イン・ソーホー」観ました。
【解説・あらすじ】
ロンドンで別々の時代を生きる二人の女性の人生がシンクロするサイコスリラー。
現代と1960年代のロンドンで暮らす女性たちが、夢を通して互いに共鳴し合う。
監督と脚本を手掛けるのは『ベイビー・ドライバー』などのエドガー・ライト。
トーマシン・マッケンジー、アニャ・テイラー=ジョイ、マット・スミス、テレンス・スタンプらが出演する。ファッションデザイナー志望のエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、
ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学するが、寮生活に向かず一人暮らしをすることに。
新しいアパートで暮らし始めた彼女は、1960年代のソーホーにいる夢を見る。
エロイーズは夢の中で、歌手を夢見るサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)と出会い、
肉体的にも感覚的にも彼女と次第にシンクロしていく。
【感想】
最先端の映像美と懐かしい音楽が融合するサイコスリラー?
まずストーリー。
前半は学園モノ?と思わせつつ一気にタイムリープに持っていく手法。
伏線の貼り方も巧みでよく練られた脚本です。
演出はまさしく「エドガー・ライト節」炸裂!
色彩鮮やかな映像と、60年代の音楽が見事にマリアージュ。
ファッションも含め、違和感の無さ、味わいの多彩さは圧巻。
要所のダンスシーンも大きな見どころ。
これは劇場の良い音響で!と声を大にして言いたい名シーンでした。
少しだけ物足りなく感じたのは2つ。
一つは伏線の回収が巧みなのだけど、上手い!を超えるほどでもない点。
また、サイコスリラーの売込みの割に恐怖度はそんなに、、、、な点。
それにしても普段はあまり観ないジャンルの映画。
とても新鮮な体験だったと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓