こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年122本目】映画「チック、チック…ブーン!」観ました。
【解説・あらすじ】
ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」「ハミルトン」などに携わってきたリン=マヌエル・ミランダが監督を務めるミュージカル。
ミュージカル「RENT/レント」の作詞・作曲・脚本などで知られるジョナサン・ラーソンの実話を基に、
最高のロックミュージカルを作ることを夢見る青年の奮闘を描き出す。
アンドリュー・ガーフィールドが主人公、アレクサンドラ・シップ、ロビン・デ・ヘスス、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジョシュア・ヘンリーなどが脇を固める。1990年、アメリカ・ニューヨーク。
30歳を目前にしたジョナサン(アンドリュー・ガーフィールド)はダイナーでウェイターとして働きながら、ミュージカル作曲家になることを夢見ていた。
ロックミュージカルの楽曲に何年も取り組んできたが、恋人のスーザン(アレクサンドラ・シップ)は新たな夢のためにニューヨークを離れることを願い、
ほかの仲間たちも夢を諦めようとしていた。
【感想】
若さに対する憧憬。
時間切れに抗う葛藤。
誰しもが体験してきた「あの時間」を見事に切り取ったミュージカル!
ストーリーはあの「RENT」の作家であるジョナサン・ラーソン、29歳最後の一週間を描いた物語。
まさに時限爆弾を目の前にしたような焦り、ああ、そんな日々もあったなあと懐かしく感じつつ。
その後の彼の人生を考えると、いつまで生きるつもりで生きているのだろうかと自問もさせられる作り。
ぐっと引き込まれるものが有りました。
ちょっと物足りなかったのは
「若さへの焦り」が過剰すぎるように感じたこと。
また、「RENT」のようなキラーチューン、これもまた観終わった後口ずさめるような曲がなかったこと。
期待値ぴったりすぎて驚きはなかったかもしれません。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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