こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2022年3本目】映画「アメリカンユートピア」観ました。
【解説・あらすじ】
デヴィッド・バーンによるアルバム「アメリカン・ユートピア」が原案の舞台を映画化。
2019年秋よりブロードウェイで上演された舞台を再構築し、デヴィッド・バーンと11人のミュージシャンやダンサーたちが舞台に上がる。
スパイク・リーが監督を務め、デヴィッドと共に製作も手掛け、ラジオDJや音楽評論家などの肩書を持つピーター・バラカンが字幕監修を担当している。元トーキング・ヘッズのメンバーで、現在はソロ活動をするデヴィッド・バーンが手掛けたアルバムを基にしたブロードウェイの舞台が評判を呼ぶ。
これを受けてデヴィッドは映画監督のスパイク・リーに映像化の話を持ち掛け、本作が完成する。
冒頭では、プラスティックの脳を手にしたデヴィッドが登場。人間の脳の進化や、現代社会が抱えるさまざまな問題について語り始める。
【感想】
え!たった107ふんだったの?
とてもそんなコンパクトだったとは思えない、この満足感、この上ない多幸感。
そして溢れ出る嫉妬の感情。。。
学生時代、それこそ演劇にかぶれ、溺れていた身、やりたかったことのすべて、本質の部分を抉られたのです。。
まず前フリですが、デヴィッド・バーンについての前情報無しで鑑賞に望んだので、
あのトーキンズヘッズのフロントマンであることに途中まで全く気づかず、楽曲も知らず。
それでも巧みな構成、歌とトークのバランスでグイグイ引っ張っていく、凄まじい推進力!
そしてデヴィットとその仲間たち、総勢11人の完璧な調和。
この調和の中から生まれてくる自由。
その自由の中から生まれてくる喜び。
演劇であり、映画であり、LIVE。
その本質、まさしく生きるを表現しきっている。
こんなことがやりたかった。
こんなことを見せてくれてありがとう。
いつか、本当に現場で観よう。
そして踊ろうと心に決めた、素晴らしい体験でした。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.4です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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