こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2022年4本目】映画「映画大好きポンポさん」観ました。
【解説・あらすじ】
イラストコミュニケーションサービス「pixiv」で発表された杉谷庄吾によるコミックを原作にしたアニメーション。
映画通の製作アシスタントの青年が目利きの映画プロデューサーに監督として抜てきされ、映画づくりに奔走する。
監督を平尾隆之が務め、制作を『この世界の片隅に』などに携わったスタッフが立ち上げたCLAPが担当。
ボイスキャストには清水尋也、小原好美、大谷凜香、加隈亜衣、大塚明夫などが名を連ねる。映画プロデューサーのポンポさんのもとで製作アシスタントをしている青年ジーンは、観た映画を全て記憶している映画通だが、
映画を撮ることは自分には無理だと思っていた。
しかし、15秒のCMをつくったことから、彼は映画づくりの楽しさに目覚める。
そして、彼はポンポさんに大ヒット間違いなしの映画の監督に指名される。
【感想】
映画を主題にした映画もまたジャンル映画で、その切り口はもう数多にあたのだけれども、まだこの視点があった!
まずストーリー。
プロディーサーと映画監督の関係性、そしてクランクアップから劇場に架かるまでを描いたのはとても新鮮に感じました。
特にどのくらい膨大に撮影をし、それを編集で切っていく様子はちょっと想像していた物の外側描写。
ここまでやるんだ、、、が実感です。
キャスティング(ボイスキャスト)も本職の声優さんと実写の俳優さんをバランスよく配置。
演出の冴えもありよく見られる段差のようなものは感じませんでした。
お仕事ムービーとしても見れる本作ですが、気になる点も。
たしかに、「本気でやる」ことはとても大切で、その先にしかつかめないものもあるのも事実。
ただ、「死ぬ気でやる」「体壊してまでやる」のはちょっとオールドスクール。
もっとチームでとか、際立った個性を孤立させない、とかそういったアプローチのほうが見やすかったように思います。
総じて満足感が高い、この映画。
夢は昨日のものじゃなく、今日から始まるのだと勇気づけられました。
大人になっちゃったと思っている「あなたに」「僕に」おすすめの一本です!
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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