こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2022年5本目】映画「ミックステープ:伝えられずにいたこと」観ました。
【解説・あらすじ】
ヴァレリー・ワイスによるドラマ。
亡き両親が10代のころに作ったミックステープを見つけた少女が、記憶のない両親を深く知る手掛かりにしようと収録曲を調べる。
ジェマ・ブルック・アレン、オードリー・シェ、オルガ・ペッツァのほか、ジュリー・ボーウェン、ジャクソン・ラスボーンらが出演する。1999年の大みそか。
祖母と一緒に暮らしている12歳のビバリー(ジェマ・ブルック・アレン)は、他界した両親が10代のときに作ったミックステープを発見する。
祖母から親の話を聞かされずに育ったビバリーは、壊れているそのカセットテープに収録された曲を調べれば両親のことを詳しく知る手掛かりを得られると考える。
テープを調べるうちに、彼女は変わり者の隣人エレン(オードリー・シェ)やタフな性格のニッキー(オルガ・ペッツァ)、
レコード店主人のアンチ(ニック・スーン)と出会い、交流を深める。
【感想】
予告編、響くあの名曲!
画面に映し出されるあのギミックの数々。
CDじゃなくてMDじゃなくて、カセットテープにだけにあった、あの温もり、あの自由。
期待値をバンバンに上げまくってみました!
まずストーリー。
これは正直、「よく見かける」感じ。
アメリカの学校の風景、家庭の感じ、子供を守る周囲の大人の眼差し。
どれも悪くない。悪くないんだけど、この映画ならではの視点、
例えば音楽の役割も定位置感があり、味わいは薄め。
キャスティングは、まず主人公の年齢がわかりにくく、おばあちゃんも若すぎる?
社会の実像に合わせたのでしょうけれど、
もう少し年齢を滲ませる演出とかがないと理解に時間がかかりお話に入りにくい要因になっていたように思います。
とはいえ、あの曲が海を超え、年代を越えていくエモーショナルには涙腺堪えがたい物があったのも事実。
だからこそ、もうちょとブラッシュアップしたものを観たかったです。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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