こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2022年18本目】映画「うみべの女の子」観ました。
【あらすじ】
海辺の小さな街に暮らす中学生の小梅(石川瑠華)は失恋のショックで、
以前告白された同級生の磯辺(青木柚)と関係を持つ。
何度も体を重ねるようになり、小梅は磯辺に恋心を抱くようになるが、
小梅に好意を寄せていたはずの磯辺は関係を終わらせようとする。
そして、磯辺はかつていじめを苦に自殺した兄への気持ちが高じて、ある行動を起こす。浅野いにおのコミックを原作に、思春期の男女の恋と性を描いた青春ドラマ。
海辺の街で暮らす中学生の少女と少年が興味本位で体の関係を持つ。
監督ウエダアツシ。
主人公の中学生を石川瑠華と青木柚が演じるほか、
前田旺志郎、中田青渚、村上淳などが共演する。
【感想】
原作は未読なんですが、浅野さんの作品は好き、という立ち位置で鑑賞しました。
まずストーリー。
まあまあ、ありがちな感じ。
特に新鮮味はなかったです。
一方、演出。
ビターでヒリヒリする浅野テイストはきっちり表現されていました。
また曲の使い方や部屋の雰囲気と海辺の光景の対比、閉塞と開放の表現はメリハリも効いると感じました。
気になるのはキャストの年齢設定。
中学生の危うさをテーマにするのはキャストのみなさんがどなたも「そう見えない」。。
いっそ高校生ぐらいに設定変更しても原作のテイストは伝わったのではないかと感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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