こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2022年22本目】映画「ただ悪より救いたまえ」観ました。
【あらすじ】
引退を決めた凄腕の暗殺者インナム(ファン・ジョンミン)。
最後の仕事として日本のヤクザ、コレエダ(豊原功補)を殺すが、彼の義兄弟である暗殺者レイ(イ・ジョンジェ)に追われることになる。
レイはインナムと接点のある人間を次々と手にかけ、娘をさらう。
娘の存在を初めて知ったインナムはタイに乗り込むが、レイも彼との直接対決に臨もうとする。『チェイサー』『哀しき獣』などの脚本家としても知られるホン・ウォンチャンが監督を務めたアクション。
日本人ヤクザを殺した暗殺者が、その報復を誓うヤクザの義兄弟と激しい攻防を繰り広げる。
ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェ、パク・ジョンミンをはじめ、豊原功補らが出演する。
【感想】
ファン・ジョンミン!!!イ・ジョンエ!さらには監督がホン・ウォンチャン!
期待値マックスで鑑賞体制へ!!
まずストーリー。
日本、韓国、タイの3か国をそれぞれの特徴を活かし、暴力の文脈を構成。
存在を知る由もなかった娘が誘拐されるという、割とシンプルなストーリー。
そして演出。
これはまさしく韓国アクション!
きっちり派手、結構ブラッディー。
これもまた3つの国で3通りの味わいがあり、お得な3点盛りです。
いただけないところは
日本ロケが薄く、ストーリーの厚みに欠ける。台詞廻しも軽い。
また、暴力の理不尽さを深く追求したいなら、もっとストーリーに明暗をつけてほしい。
アクション映画としては素晴らしいのですが、
残念ながら新しい「新しき世界」には届かず、といったところでした。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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