こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2022年30本目】映画「コンフィデンスマンJP英雄編」観ました。
【あらすじ】
詐欺師の間で英雄としてたたえられていた三代目ツチノコが死去。
かつて、その下で詐欺のテクニックを磨いたダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、
一流の腕を持つ詐欺師にだけ受け継がれる「ツチノコ」の称号を得ようとする。
お互いの腹を探り合いながら、彼らはマルタ島のバレッタへ。
スペイン人の元マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻「踊るビーナス」を狙ってそれぞれ動き出すが、
警察とインターポールが捜査を始める。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世ら共演のドラマシリーズ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第3弾。
マルタ島に乗り込んだ詐欺師のダー子たちが、元マフィアが所有する古代ギリシャ彫刻を狙う。
監督の田中亮、脚本の古沢良太をはじめ、小手伸也、広末涼子、石黒賢、生瀬勝久、江口洋介ら、シリーズを支えてきたスタッフ、キャストが結集する。
松重豊、瀬戸康史のほか、城田優、角野卓造らが本シリーズに初出演する。
【感想】
本当にこれが最後なのでしょうか。。。
だとすれば残念な痛快コメディ!
まずストーリー。
構成がきっちりしていて、伏線の貼り方、回収の仕方も良い意味でいつも通り。
信用詐欺騙し騙され、最終的な落とし所の大団円までリズムよく展開。
お話のスケール感も前回以上。
こういう連作物にありがちな「だんだんダレてくる」は一切感じませんでした。
演出、出演陣も的確な配置。
主だった出演者のキャラクターをアップスケールしつつ、新キャラをきっちり溶け込ませる手練感はさすが。
更にはもう出演できない演者をしっかりと確実に「出演させている」場面は、リスペクト全開で正直ウルっときました。
特に何も言うことはないのですが、強いて言うならマルタ島が馴染みが薄く、
もうちょっと地理的、経済的な説明があっても良かったかもです。
シリーズ最終と謳った今作ですが、全然裏切ってもらって良い、4作目があってもいいじゃないか、映画だもの、と感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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