こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2022年40本目】映画「最強殺し屋伝説国岡」観ました。
2018年、阪元裕吾監督は、女性二人組の殺し屋が登場する新作映画『ベイビーわるきゅーれ』のシナリオを書き始める。
彼はシナリオの参考にするため、フリー契約の殺し屋である国岡昌幸に取材をする。
国岡氏は普通の人々と同じように日々の生活を送り、殺しの仕事を淡々とこなしていたが、
ある日依頼元との連絡ミスでターゲットとは異なる人間を殺してしまう。阪元裕吾監督が、殺し屋の男を描いたドキュメンタリーテイストのアクション。
阪元監督が新作映画のシナリオを書くため”関西殺し屋協会”に取材を申し込んだところ、フリー契約の殺し屋を紹介される。
伊能昌幸、上のしおり、吉井健吾らが出演する。
【感想】
これはもう坂本アクション!と名付けるべき!
まずストーリー。
あくまでもドキュメンタリーとして殺し屋の日常を追う、といった体なんですが、あってないようなもの。
ほんとに、普通に、仕事として殺し屋家業を行う。
伏線らしきものも有り、多少は回収されますが、これでストーリーの説明終了、のシンプルさです。
一方のアクションですがこれはさすがのチーム坂本。
その切れ味の鋭さ、シンプルを組み合わせる巧みさが際立ちます。
特に重火器へのこだわりなく、軽量級の手数の多さみたいなものにはやはりアクションの新しい方向性を感じました。
とは言えやはり低予算なことは否めず、全体がチープ。
また、殺し屋的にちょっとないかなーと思えるシナリオ上の破錠もないとはいえず。
傑作「ベイビーわるきゅーれ」の前日譚として鑑賞し、ベイビー本編を見ると良いと思われます。
【価点・つけるとしたら】
☆3.7です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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