こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2023年8本目】映画「成れの果て」観ました。
【解説・あらすじ】
ファッションデザイナーの卵として東京で生活している小夜(萩原みのり)は、故郷にいる姉あすみ(柊瑠美)から、
8年前に小夜が遭遇した事件を起こした人物・布施野(木口健太)と結婚すると聞かされる。
友人のエイゴ(後藤剛範)を連れて実家に戻った小夜は、地元企業に就職し不自由なく暮らす布施野に怒りを覚える。
そこに、あすみに思いを寄せる幼なじみ、事件の現場に居合わせた布施野の友人らも現れて事態は一層複雑に。
そして布施野への憎しみを募らせた小夜が思わぬ行動に出る。解説: 脚本家、映像ディレクターのマキタカズオミが主宰する劇団elePHANTMoonが2009年に上演した戯曲を原作にしたドラマ。
過去に遭遇した事件を起こした人物が姉の結婚相手になったと知った女性が、激しい葛藤や怒りを抱える。
監督は宮岡太郎。
萩原みのり、柊瑠美、木口健太のほか、秋山ゆずき、後藤剛範らが出演する。
【感想】
心の傷を抉って、掘り起こし、さらに傷つけていく。心の闇をそのまま映し出したヒューマンホラー!
まず脚本、ストーリー。
舞台が原作でこれは見ていないのですが、まずもって設定がエグい、、。
登場人物全員の心の闇を全面に押し出していて、キツイ台詞回し。
イヤーな感じを出すことには成功。
そして演出、演技。
一人ひとりの演技のキャラ設定がくっきりしていてわかりやすい。
ラストにかけての畳み込み方や起伏の付け方も良く言えば演劇的で馴染み深さを感じました。
なにしろ萩原みのりさんの怒りを滴らせる演技は圧巻でした。
難点を言えば
・「ある事件」が起点となっていて、意味深にストーリーが続くのですが、容易に想像できてしまう。
・カメラワークというか、画の追い方が其処此処、雑。。
・ストーリーも想像の範囲を超えない、、
・音楽も今ひとつ、、
とちょっと多かったかもしれません。
80分台の短い映画だったのに少し長く感じたのはそのせいかもと思います。
さてさて。
負の感情、特に怒りはその絶対値が高く。
燃え盛り、広がらせてしまうと鎮火が厄介。
これは誰しもが経験していること。
怒らないことに越したことはないですが、
それでも喜怒哀楽あってこそ人間らしさだとも感じますので、
それぞれのボリュームだったりミキシングだったりがやはり重要なのだと痛感させられる作品でした。
【価点・つけるとしたら】
☆3.6です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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