こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2023年11本目】映画「RRR」観ました。
【解説・あらすじ】
1920年、イギリスの植民地政策下にあるインド。野性を秘めた男・ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr)はイギリス軍に連れ去られた村の少女を救うため、仲間と共にデリーへ向かう。
そこで、ある出来事をきっかけに内なる怒りを燃やす男・ラーマ(ラーム・チャラン)と出会い、互いの身分を知らないまま親友となる。
しかしラーマはイギリス軍の警察官であり、ビームの本当の目的を知った彼は友を投獄する。S・S・ラージャマウリ監督によるアクション。
イギリス植民地時代のインドを舞台に、イギリス軍に捕らえられた少女を救う使命を帯びた男と、イギリスの警察官が育む友情と闘いを描く。
互いの事情を知らないまま親友となる男たちをN・T・ラーマ・ラオ・Jrとラーム・チャランが演じる。
【感想】
3時間の尺がせいぜい体感20分!徹底的に心が燃える、インド映画の底力!
まずストーリー。
正義と友情。この鉄板!が大きな軸。
ここに、
恋心、家族愛といった様々な愛の形。
植民地支配の横暴や独立へのうねり。
これらを縦横無尽に走らせ、細かな伏線、大きな伏線ともに用意し、
大胆に回収していく。
エンタメ感の強い、ハリウッドヒーロー物を観ているような。
山場のシーンもてんこ盛りで、終わりの見えないジェットコースターのようでもありました。
演出はシンプルにしてベスト。
ヒーロー二人を軸に、これでもかっ!と勧善懲悪。
ノンストレスで観ることができます。
もちろんボリウッドならではのど派手なダンスと歌。
ラージャマウリ監督独特のインドらしさを全面に押し出したアクション。
ともにお腹いっぱいになるまで堪能できました。
しいていうなら
・イギリス側の描写、そのまんまなので単調に感じる。
・主人公二人が不死身すぎ、、。
・インド史に詳しくないのでエンドロールの意味がわからない。国際市場を視野に入れるならもっと簡潔で良かったのでは。
と言った点。
いずれにしてもヒーロー物はかっこよいし、心躍る!
映画とはつくづくエンターテインメントだととよく感じる一本でした(^o^)
【価点・つけるとしたら】
☆4.2です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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