こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2023年66本目】映画「コカイン・ベア」観ました。
【解説・あらすじ】
麻薬密輸人が捨てた大量のドラッグをクマが食べたという実話を基に、
コカインで凶暴化したクマに襲撃される登場人物たちの惨劇を描いたパニックホラー。
麻薬王や警察、子供と母親、レンジャー、不良少年などがさまざまな思惑を抱え、クマの潜む森に入っていく。
監督はエリザベス・バンクス。
出演はケリー・ラッセルやオールデン・エアエンライク、オシェア・ジャクソン・Jr、レイ・リオッタなど。1985年、セスナ機でコカインを運んでいた運び屋が、アメリカ・ジョージア州の森にコカインを投下したあと、機体から落下して死んでしまう。
麻薬王のシド(レイ・リオッタ)は手下のダヴィード(オシェア・ジャクソン・Jr)にコカインの回収を命じる。
一方、13歳のディーディー(ブルックリン・プリンス)は森へ絵を描きに行くが、コカインを食べて凶暴化したクマに襲われる。
【感想】
正真正銘、ど真ん中のB級スリラー。
まずストーリー。
これは実話に基づく、、とはあるものの、かなりぶっ飛んだ設定。。
親子関係、不良少年、麻薬王と追う警察、そして熊!の視線を重層的??に重ね。
そこそこに散らばめた伏線もなんとなく回収。
強靱とまではいえないものの、しっかりした骨格の脚本にはなっていました。
そして演出、演技。
ゴア描写の多さは写要注意ではあるものの、スピード感を重視というか、振り切った表現は好感が持てました。
人間キャストは手堅い演技。
台詞回しによどみなく、表情の作り方も的確。
主役である「クマ」を十二分に引き立てていると思います。
さて。
ちょっと無理目なんですが、クマを人間、森を社会なんかに置き換えれば、なかなかなアイロニー。
特に親子関係のシビアさには身につまされるものがあり。。
ほんのちょっとほろりともしたりしました。
あまり見ないジャンルの映画なんですが、たまにはいいかもです。
【評価・つけるとすれば】
3.6です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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