こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2024年18本目】映画「レッド・シューズ」観ました。
バレリーナとしても活動して生きたジュリエット・ドハティ主演のドラマ。
姉の死にショックを受けて踊れなくなったバレエダンサーが、かつてのライバルやダンスパートナーらとの再会を通じて再起する。
監督はジェシー・エイハーンと、俳優としても活動するジョアンヌ・サミュエル。
ローレン・エスポジート、キャロリン・ボックのほか、ジョエル・バーク、プリムローズ・カーンらが出演する。有名なバレエ学校に通うサム(ジュリエット・ドハティ)は、自身がプリマを務める「赤い靴」の公演が間近に迫る中で、姉の訃報を知る。
憧れのバレエダンサーでもあった姉の死に打ちひしがれたサムは踊れなくなり、バレエ学校を辞めて荒んだ日々を過ごす。
思わず万引きをしたサムは、辞めたバレエ学校の清掃員として社会奉仕活動をすることを命じられ、そこでかつてのライバルや、
ひそかに思いを寄せていたダンスパートナー、恩師らと再会したことで、バレエへの情熱が再び湧き上がってくる。
【感想】
これぞ王道!もうそれでいい!!
まずストーリー。
これは確実にどこかで見たことのあるような、既視感たっぷりの進行。
悪く言えばありきたりですが、青春映画として考えれば無難な王道を目指したともいえる。
評価が分かれるでしょうが、僕は嫌いじゃない(*^_^*)
そして演出演技。
何しろバレエシーンの密度が濃い。
踊りっぷりのリアル感、床のきしみ音まで聞こえてくるかのよう。
これだけでも十二分に観る価値あり。
バレエ映画の本質、撮るべきところをしっかり捉えてています。
さて。
一つのことを大人数で完遂する事の難しさはバレエだけじゃなく。
感情の出し方や我慢のしどころはどんな事柄であろうと誰もが悩む。
リーダーは人気者なだけではその役割を完遂できない。
譲り合ってばかりいても何も起きない。
皆が皆を支えていく。
だからバレエは”company”,なのだと改めて認識することができました。
王道だから気づけた良さがあったと思います。
【評価・つけるとすれば】
3.8です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓