こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2024年70本目】映画「ベイビーわるきゅーれ・ナイスデイズ」観ました。
高石あかりと伊澤彩織が演じる殺し屋コンビの活躍を描いたガールズアクションシリーズの第3弾。
任務のため宮崎県にやって来た二人が、同じターゲットを狙う一匹狼の殺し屋によって窮地に追い込まれる。
監督を阪元裕吾、アクション監督を園村健介が務める。プロの殺し屋コンビである杉本ちさと(高石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)は、宮崎県で一つ目のミッションを終わらせ、バカンスを楽しんでいた。
ちさとはその日がまひろの誕生日であることに気付くが、次の任務のために宮崎県庁へ向かう。
しかしそこには、これまでに149人を殺害し、150人目として彼女たちと同じターゲットを狙う殺し屋がいた。
【感想】
まだまだ、まだまだ、もっといける!
ガールズアクションの頂ここにあり!
まずストーリー、脚本。
二人の絶妙に緩い会話劇の要素はそのまま。
プラス俳優陣が増え、トルクが強くなった分も力み無く加速。
宮崎でバカンスついでにミッションをする、という設定も丁度良い塩梅。
味のある嫌味も健在の詞回し含め、完成度の高いストーリー、脚本です。
次に演出、演技。
ちさまひコンビの緩急の付け方は流石の一言。
予想の遙か下を行く生活のだらだら感、予想の遙か上を行く執行のスピード。
さらにさらに池松壮亮さんの登場、ラスボス感は映画に重みをつけています。
アクションの手数、技の多彩さは「軽量級」ならでは。
瞬き不要で楽しめました。
さて。
今回は意外とアクション以外のシーンも作り込まれていて。
キャラクターそれぞれの
苦悩や孤独、
コミニケーションの難しさ、
仕事への思い
これは殺し屋以外の職業、日々にも意外と共通だなと感じさせられたりもしました。
いずれにせよ
相当に練り込まれたアクション映画。
もっと観たい!!と思えるシリーズでした。
【評価・つけるとすれば】
4.0です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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