こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2024年92本目】映画「ロボット・ドリームズ」観ました。
1980年代のニューヨーク。
マンハッタンで暮らすドッグは孤独を感じ、友人となるロボットを自ら作り上げる。
自作のロボットとドッグが友情を深めていく中で季節は移ろい、やがて夏がやって来る。
ドッグとロボットは海水浴に出かけるが、ロボットがさびついて動けなくなってしまう。サラ・ヴァロンのグラフィックノベルを原作に、ドッグとロボットの友情を描く長編アニメーション。
1980年代のニューヨークを舞台に、孤独なドッグが自分の手で作ったロボットと絆を深めていく。
監督などを手掛けるのはパブロ・ベルヘル。
第96回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた。
【感想】
アニメーションだからこそ成し得た金字塔のような映画!
まずストーリー、脚本。
作画と音楽だけで綴られるのですが、
ロボットの表情、ドックのしぐさ、一つ一つが生き生きとしていて。
台詞が一切無くとも十分な心理描写、圧巻のストーリーテリングです。
次に演出などなどについて。
80年代のレトロな雰囲気がベース。
アースの名曲「セプテンバー」をはじめ、選曲が抜群によい!
特に前半の踊るシーン、最後の踊るシーン、は必見です。
さて。
この映画を鑑賞し終わってどうしても思ってしまったのは、
もう会えなくなってしまった「友人」のこと。
いつだって寄り添ってくれて、
その微笑みは僕を癒やしてくれて、
まなざしは優しさ溢れ。
一緒に過ごした、
そのかけがえのない日々ももはや思い出。
時々しか思い出せないのも正直なところ。
それでもきっとあの日が来れば思い出す。
この曲を聴けば思い出す。
思い出すことの尊さ、
共に生きた日々の大切さを思い出させてくれた鑑賞体験でした。
【評価・つけるとすれば】
4.4です。僕は号泣でした。。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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