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アルシオン通信

Alcyon Blog

2025年02月27日 の投稿
2025年02月27日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2025年08本目】映画「I Like Movies」観ました。

【解説・あらすじ】

カナダの田舎町で暮らす高校生のローレンス(アイザイア・レーティネン)は、映画だけが生きがいで社交性がなく、
周囲の人々とうまく付き合えない。
唯一の友達マット(パーシー・ハインズ・ホワイト)と多くの時間を過ごしながら、
ニューヨーク大学でトッド・ソロンズ監督から映画を学ぶことを夢見るローレンスは、
その学費を貯めようとレンタルビデオ店でアルバイトを始める。
そこで俳優志望だった店長アラナ(ロミーナ・ドゥーゴ)をはじめとするさまざまな人と出会い、
心を通わせていくが、将来への不安からある人物を深く傷つけてしまう。

第47回トロント国際映画祭で上映された青春コメディー。
周囲の人たちとうまく付き合えず、映画だけが生きがいの高校生が、
地元のレンタルビデオ店でアルバイトを始めたことをきっかけに成長を遂げていく。
監督を務めるのはチャンドラー・レヴァック。
アイザイア・レーティネン、ロミーナ・ドゥーゴのほか、
クリスタ・ブリッジス、パーシー・ハインズ・ホワイトらが出演する。

【感想】
「夢で生きていく」、成長痛にも似た葛藤を描ききった青春ストーリー。

まず脚本、ストーリー。

2000年代くらい?まだDVDレンタルの大型店舗がどの街にもあった時代を背景。
周囲とうまく付き合えず、社会性にも欠ける主人公。
失敗や葛藤、挫折、友情の行き違いがちりばめられた脚本は王道の展開ではあります。
引用される映画のタイトルを追うのも面白げだったりもしました。

次に演出演技。
映画に打ち込むというより、逃げ込んでいる主人公の鬱屈した状況が軸。
そこに母親の愛情と苦しさ、
周りの大人の優しさと厳しさ、
友情の脆さ、
などを絡めていく、味の濃さを感じる演出。
台詞もエッジが効いているので序盤はちょっと不快に感じる点もありましたが、
後半、一気に解消。
メリハリも十分効いていたと思います。

さて。
若者が若者でいられる期間は意外と短く、
誰もが皆サニーサイドを歩けるわけでも無く、
そりゃ失敗もすれば葛藤もあるわけで。

自分を変えたいのに。
自分が変われないのは環境のせいだ。
きっと、いつか、自分だって。
といつだって自分軸なのはこれは若者だけにあらずにも思える。

成長し、視座が変わり、物事が見えてくるのは
きっとあの日があったから。

きつく、つらく感じていた時期をちょっと思い出しました。

コメディではあるのですが
夢に躓いたすべての人に捧げる成長の物語でも合ったと思います。

【評価・つけるとすれば】
4.0です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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