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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2020年02月10日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2020年10本目】映画「ディリリとパリの時間旅行」観ました。

解説・あらすじ:
『アズールとアスマール』や『夜のとばりの物語』シリーズなどのミッシェル・オスロが監督・脚本を務めた長編アニメーション。
パリにやって来た少女と配達人が、パブロ・ピカソら有名人と接しながら、少女誘拐事件の核心に迫る。
『イングリッシュ・ペイシェント』『コールド マウンテン』などのガブリエル・ヤレドが音楽を担当した。

外国に行きたかった少女ディリリは、ひそかにニューカレドニアから船に乗って、ベル・エポック時代のパリにやって来る。
博覧会で彼女は配達人のオレルと知り合い、街を案内してもらう約束をする。
一方、パリでは男性支配団を名乗る謎の組織によって少女たちが次々と誘拐されていた。
男性支配団について聞き込みをしていたディリリとオレルは、パブロ・ピカソから彼らのアジトの場所を教えられる。

感想:
本当にきらびやかな、まさにベル・エポックを切り抜いたような、美しい作画でした!

お話自体は女性の自律や子供の人権といった、
今なお解決しきれていないテーマにガッツリ噛み付く、
非常に意欲的、野心的な脚本。
そこに時代を彩ったパリの「有名人」たちや歴史的建造物がコレでもかっ!とばかりに登場!
ピカソの出てくる件や洗濯船の内側の描写、美しいドレスの数々など贅沢感半端ないです!
もちろんヒロイン、ディリリのキュートさ、聡明さも負けていません。
フレンチアニメーション、恐るべし!でした♪

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です!贅沢すぎて登場人物の関係性がわかりにくい?かも?

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2020年02月07日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのオーナーかず&マダム和美 です。

【いよいよ春♪河津桜まつりはじまります(^o^) 】

2月に入っても今年の伊豆は暖かい!です(^o^)
さてさて、今年も2月10日から河津桜まつりが始まります♪

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昨年の様子です。

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菜の花も見応えがあります。黄色とピンクのコントラストがとても可愛いいです。

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屋台グルメとお買い物も楽しいです(^o^)

場所は河津駅周辺(渋滞ハンパないです、、)なので、車を伊豆高原駅に停めて電車で行くのもオススメです♪

河津桜まつりパーク&トレイン切符|期間限定お得な割引乗車券|おトクなきっぷ|伊豆急-おすすめ電車旅<観光・海・リゾート・温泉>

 

河津桜まではアルシオンから「渋滞しなければ、、、」45分位です。

公式HPはこちらです:河津桜まつり情報局
 

 一足早い春の伊豆、もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
2020年02月06日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2020年9本目】映画「パラサイト 半地下の家族」観ました。

解説・あらすじ:
『母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。
裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描く。
ソン・ガンホをはじめ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのチェ・ウシク、
『最後まで行く』などのイ・ソンギュンらが出演。

半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。
ある日、たまたま長男のギウ(チェ・ウシク)が家庭教師の面接のため、
IT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、
兄に続いて妹のギジョン(パク・ソダム)もその家に足を踏み入れる。

感想:
これはすごい!!!
まず脚本が絶妙!
コレだけの重たいテーマ、社会性の強さ、
「隠しておきたい恥部」のようなものもさらけ出し、
要所要所に伏線を張り、
きっちり回収するだけでも面白いのに!
心理描写の深みもあり、
ファンタジー要素も斜め上を行くいい意味での「破綻」もあり。
キャストの配分、演出も含め、
ここまで計算されつくされたエンターテイメントには興奮しかありませんでした。
予備情報的に韓国での半地下の存在、その成り立ちとかを知っておくとより面白みがまし、
この映画がアメリカでもヒットしている=ドメスティックなテーマではないことを意識しておくとより楽しめると思いました。
また、「ジョーカー」や「万引き家族」との比較も三種三様、とても興味深いと感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.5です!今年のベストテンの一枠は早くも決定かも。

【追記】
おおおおおおっ!
なんとアカデミー4冠!
ついに映画の歴史が変わりました!
この快挙に心からの拍手を贈りたいと思います!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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by alcyon | 映画観た
2020年02月05日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2020年8本目】映画「オアシス」観ました。

解説・あらすじ:
世界的に高く評価された『ペパーミント・キャンディー』のイ・チャンドン監督が、
演技派のソル・ギョングと同作で見い出した女優、ムン・ソリと再び組んだ、社会から疎外された男女の愛の物語。
本作で肉体的にも精神的にも辛い役を見事に演じ、ベネチア国際映画祭新人俳優賞に輝いたムンと、
最優秀監督賞を受賞した監督は韓国を代表する顔になった。
現実とファンタジーのバランスも絶妙な究極の愛の姿に、しばし現実を忘れる。

前科三犯のジョンドゥ(ソル・ギョング)は、出所後自分がひき逃げした被害者の家族に謝罪に行き、
重度脳性麻痺のコンジュ(ムン・ソリ)と出会う。
2人は秘かに愛を育んでいくが、周りはそれを許さない。

感想:
控えめに言って、傑作!
イ・チャンドン監督作は「シークレット・サンシャイン」「バーニング」を観ているのですが、
どれも傑作!
今作では重度脳性麻痺の女性と、うまく世の中に馴染めない男性の、純粋な恋の物語なのですが、
これがまた本当に純粋、、、。
喜怒哀楽、あらゆる感情を煮詰めて蒸留すると滲み出てくるのは愛情なのだと、
優しく語りかけてくる、そのストーリ展開や深さには心を鷲掴みにされました。
「泣かせにかかる」系の映画ではないのです。
ですが、「すごいもの」を観た事は確か。
確かな余韻、映画を見たという満足感あふれる作品だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.3です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2020年02月04日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2020年7本目】映画「僕はイエス様が嫌い」観ました。

解説・あらすじ:
本作で長編デビューを飾った奥山大史が、監督・撮影・脚本・編集をこなした人間ドラマ。
主人公の少年が、自分だけに見えるミニサイズのイエス様と出会う。
子役の佐藤結良や大熊理樹をはじめ、佐伯日菜子、チャド・マレーンらが出演。
第66回サンセバスチャン国際映画祭で最優秀新人監督賞を受賞した。

祖母と暮らすことになった少年ユラは、東京から地方のミッション系の小学校に転校する。
毎日の礼拝に困惑する彼の前に、とても小さなイエス様が姿を現す。
ユラ以外の人には見えないが、
いつも彼の願いをかなえてくれるイエス様をようやく信じかけた矢先、
彼に苦難が降り掛かる。

感想:
祈れども祈れども、、、。
神はいつも願い叶えず、苦難を与え続け、、。
確かに意地悪で無慈悲、でも困ったときについつい頼りたくなる。
少年の心には重たすぎる現実をイマジナリーな神さまを通じて静かに見つめていく、
ジュブナイル感あふれる作品でした。
うん、この世界観、嫌いじゃないです。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2020年02月03日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2020年6本目】映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」観ました。

解説・あらすじ:
レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットとクエンティン・タランティーノ監督が再び組んだ話題作。
1969年のロサンゼルスを舞台に、ハリウッド黄金時代をタランティーノ監督の視点で描く。
マーゴット・ロビー、アル・パチーノ、ダコタ・ファニングらが共演した。

人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、映画俳優への転身に苦心している。
彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、そんなリックをサポートしてきた。
ある時、映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)がリックの家の隣に引っ越してくる。

感想:
タランティーノの映画愛あふれる、プライヴェートグラフティでした。
なにより、キャラクターや映画そのものとの距離感が独特、まさに至近距離。
懐古的でもあり、創造的でもあり、全編監督の作家性がダダ漏れしていたように思います。
一方、考証的な部分は後で調べるとあれっ?と思うところもあり、コレも議論を呼びそう。。
ともあれ、勝ちきれなかった者たちの悲哀、
ハリウッドの光と影をぐっと身近に感じさせる秀作だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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by alcyon | 映画観た
2020年02月02日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2020年5本目】映画「よこがお」観ました。

解説・あらすじ:
第69回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞に輝いた『淵に立つ』の深田晃司監督と筒井真理子が再び組んだサスペンス。
訪問看護師の女性の日常が崩壊する。
異なる顔を持つヒロインの複雑な内面を筒井が表現し、
『シン・ゴジラ』などの市川実日子、『宮本から君へ』などの池松壮亮のほか、
須藤蓮、小川未祐、吹越満らが出演。
タイトルは、半身しか見えない状態を表している。

周囲から信頼されている訪問看護師の市子(筒井真理子)は、訪問先の大石家の長女で介護福祉士を目指す基子(市川実日子)の勉強を見ていた。
市子は、基子が自分に憧れ以上の感情を抱いていることを知らなかった。
ある日、基子の妹のサキが失踪する。
その後サキは保護されるが、犯人として逮捕されたのは思いも寄らない人物だった。
事件への関与を疑われた市子は理不尽な状況に追い込まれ、全てを失ってしまう。

感想:
いやはや、なんとも恐ろしい映画でした、、、。
人間の二面性、を「よこがお」で表現しながら、
異なる二つの時間軸を丁寧に撚り紡いでいく、
それでいてあまり熱くならない、低温(定温?)の演出。
その都度本当に微妙に表情を変えて、
「セリフ以外のなにか」で演じ分けていく筒井真理子の表現力。

見事な化学反応はキッチリラストシーンで爆発します。
各々のキャストの台詞回しも絶妙。
「心理劇」「サスペンス」の一つの方向性を示した快作だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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by alcyon | 映画観た
2020年01月31日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2020年4本目】映画「アヴリルと不思議な世界」観ました。

解説・あらすじ:
アヌシー国際アニメーション映画祭でクリスタル賞を受賞したファンタジーアニメ。
架空のパリを舞台に、姿を消した科学者の両親と祖父を捜そうとする少女の物語を描く。
『アデル/ファラオと復活の秘薬』の原作者ジャック・タルディが、ビジュアル総監督を務める。
ボイスキャストには『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』などのマリオン・コティヤールをはじめ、
フィリップ・カトリーヌ、ジャン・ロシュフォールらがそろう。

1870年、ナポレオン3世から不死身の秘薬の開発を頼まれた科学者ギュスターヴは、爆発事故で亡くなってしまう。
それからおよそ70年にわたって科学者が姿を消す事件が多発したために産業の発展が進まず、
1941年のパリでは蒸気機関だけが街を動かす唯一のエネルギーだった。
そんな世界で飼い猫ダーウィンと暮らす少女アヴリルは、
消息を断った科学者の両親と祖父のポップスを捜す旅に出る。

感想:
パラレルワールドもののストーリーはよくある話、ではあるのですが、
この作品はとても脚本が緻密だったように思います。

蒸気機関が異様に発達したパリの造形にも説得力があったし、

新しいテクノロジーを手に入れたときの人の性のおぞましさ、
また、環境問題へのアプローチ、これもまた人の正しさ、

うまくまとまっていて、説得力が有りました。

途中から斜め上のキャラクターが登場し、正直びっくりしましたが、
メタ構造になっていて、かえってお話の骨格を強化していたように思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2020年01月24日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2020年3本目】映画「きみと、波に乗れたら」観ました。

アニメ「四畳半神話大系」や『夜は短し歩けよ乙女』などの湯浅政明が監督を務めた長編アニメ。
サーフィンが大好きな女子大生と消防士の青年の恋を描く。
脚本は『映画 「聲の形」』などの吉田玲子、音楽は『夜は短し歩けよ乙女』も担当した大島ミチル。
ボイスキャストに『兄に愛されすぎて困ってます』などの片寄涼太、『恋のしずく』などの川栄李奈らが名を連ねた。

大学入学と同時に引っ越してきた向水ひな子は、サーフィンが大好きで波乗りは得意だが、将来が不安だった。
ある日ひな子は、火事騒ぎで消防士の雛罌粟港と出会い、
波乗り初心者の彼とサーフィンを楽しむうちに、互いに特別な感情を抱くようになる。

感想:
うううううーん。。
うまく「波に乗れ」ませんでした、、、。

好きな監督、好きな脚本家、好きな劇伴。
作画も良いし、脚本も練られているし、音楽も悪くない。
それぞれの持ち味はちゃんとあるのですが、どうもうまく噛み合っていない、、。
どこかで観たような既視感ばかりが先行して、最後までしっくりこないといったところが正直な感想です。
あまり無理やり泣かせにかからず、もうすこしドライな仕上がりにしても良かったのではと感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.2ぐらいです。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2020年01月13日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2020年2本目】映画「岬の兄妹」観ました。

解説・あらすじ:
ポン・ジュノ監督や山下敦弘監督作品などに携わってきた片山慎三がメガホンを取ったドラマ。
港町で暮らす兄妹を主人公に、地方都市の暗部や家族の本質をあぶり出す。
兄妹を演じるのは『夏の娘たち ~ひめごと~』などの松浦祐也と『乃梨子の場合』などの和田光沙。
北山雅康、中村祐太郎、岩谷健司らが共演するほか、日活ロマンポルノなどで活躍した風祭ゆきが特別出演した。

港町に暮らす良夫(松浦祐也)はある晩、自閉症の妹の真理子(和田光沙)が、男に体を許して金銭を受け取ったことを知る。
そのころ、良夫が勤める造船所でリストラがあり、良夫は足が不自由であることを理由に辞めさせられてしまう。
困窮した良夫は妹の売春のあっせんを始めるが、次第に妹の喜びや悲しみを知り困惑する。
さらに売春のことを知った友人が、良夫に忠告しに家にやって来る。

感想:
圧倒的な生活感、目を覆いたくなる現実感。
この国はもう豊かではない、ということを嫌がおうにも突きつけられる、
救いのない作品でした、、。
監督はポン・ジュノや山下監督の助監督出身とのこと、とても納得。
作画、ストーリー、暗喩の提示、等々、
イズムを感じるし、とてもしっかりしていると思いました。
良い作品なんですが、心身ともに健全なときじゃないと精神が巻き込まれるので、
観る日観る時を選ぶかもしれません。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊豆の四季やイベント、グルメ情報などを中心に、時々は好きな映画や本などのこともUPしていきます。
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連絡先はこちらまで:0557-51-5600

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