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アルシオン通信

Alcyon Blog

オーベルジュ タグへの投稿
2019年10月16日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年93本目】映画「ねことじいちゃん」観ました。

解説・あらすじ:
ドキュメンタリー番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」などで知られる動物写真家・岩合光昭の映画初監督作。
ねこまきの人気コミックを基に、猫と暮らす70歳の元教師が、親しい友人の死や自身の体の不調などに直面するさまを描く。
周囲から頼られる存在だが家では猫の言いなりな元教師を、映画初主演となる落語家の立川志の輔が演じる。
ヒロインは柴咲コウ。

2年前に妻を亡くした70歳の大吉(立川志の輔)は、友人たちに囲まれ、
飼い猫のタマの散歩と妻が残したレシピノートの作成が日課の自由気ままな生活を楽しんでいた。
だが、親しい友人が亡くなり、自身の体にも変調を覚えた矢先、タマがどこかに行ってしまう。

感想:
動物写真家・岩合光昭さんの監督作。写真展、観に行ったことがあり、大変興味深く鑑賞しました。
流石に猫の可愛らしさ、風景の美しさを撮らせれば超一流!
カワユイ、カワユイ、カワユイ!の連続です!
主人公猫たまの演技は圧巻です!
人間キャストも立川志の輔さんに小林薫、柄本佑など豪華絢爛!
ただ、残念ながら、お話はすこし単純で、先々読める展開、面白みや深みはあまり感じませんでした。
(劇伴とか、せっかくだからもっとお金かけても、、、。)

また、志の輔さんあたりは「おじいちゃん」と呼ぶには相当にアクティブ感があり、十分「若く」感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。
あくまでも猫好きのための猫映画、僕は猫好きなのでまあまあ満足です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年10月15日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年92本目】映画「記者たち」観ました。

解説・あらすじ:

イラク戦争のさなかに真実を追い続けた実在のジャーナリストたちを描く実録ドラマ。
ジョージ・W・ブッシュ政権下で奔走した記者たちを、『スリー・ビルボード』などのウディ・ハレルソン、
『X-MEN』シリーズなどのジェームズ・マースデン、『ハリソン・フォード 逃亡者』などのトミー・リー・ジョーンズが演じるほか、
ジェシカ・ビール、ミラ・ジョヴォヴィッチらが共演。
ロブ・ライナーがメガホンを取った。

2002年、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領は大量破壊兵器の保持を理由にイラク侵攻に踏み切ろうとしていた。
アメリカ中のメディアが政府の情報を前提に報道する中、
地方新聞社を傘下に持つナイト・リッダー社ワシントン支局の記者、
ジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)とウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)は、

その情報に疑念を抱き真実を報道するため取材を進める。

感想:
「スタンド・バイ・ミー」の名匠ロブ・ライナーが自ら出演まで!の骨太社会はドラマ!
キャストも超豪華!ウディ・ハレルソンが出ていると大体良い映画なので安心!

作品自体は権力者の不実に抗う記者たちの、誠実な物語は同じく戦争の不義を問う「ペンタゴン・ペーパーズ」と相似形。
小さなファクトを積み重ね、情報提供者の正義の心を揺さぶる様は、
まさに報道とは政府の「広報」ではなく「権力の監視」なのだという強い主張、曲がらない「正しさ」があったように思います。

過去の失敗から何を学ぶのか、それとも繰り返してしまうのか、守るべきものはなんなのか?
これはアメリカのみならず、どこの世界、どんなコミュニティにも通じる他山の石。
それでも戦争は始まってしまい、多くの犠牲を出した事実がほろ苦い作品でした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。
惜しむらくは作品の尺がちょっと「短い」。
もっと長くて重厚であってもぜんぜん大丈夫だったと思いました。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年10月13日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年91本目】映画「半世界」観ました。

解説・あらすじ:
『十三人の刺客』などの稲垣吾郎が主演を務めるヒューマンドラマ。
炭焼き職人として生きる男が旧友との再会をきっかけに自身を見つめ直す。
メガホンを取るのは阪本順治。
長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦のほか、小野武彦、石橋蓮司らが共演する。

とある地方都市。
山中にある炭焼き窯で、炭焼き職人として備長炭を製炭する39歳の紘(稲垣吾郎)は、
帰郷してきた中学時代からの友人である元自衛官の瑛介(長谷川博己)と再会する。
彼の一言を契機に、紘は父親から何となく継いで炭焼きの仕事をこなし、
仕事を理由にして家庭のことを妻・初乃(池脇千鶴)に任せていたことに気付く。
さらに別の同級生・光彦(渋川清彦)からは、息子の明に対して無関心だと言われてしまう。
紘は仕事や家族に向き合おうと決意する一方、瑛介の苦悩を知ることとなる。

感想:
稲垣吾郎、恐るべし、、。
「十三人の刺客」のときの凄みも素晴らしいと思いましたが、この「半世界」での豊かな演技には絶句しました。
お話は「喪失感」や「父性」「家族観」が骨格で、そこに代えがたい友情が絡む、骨太構造。
事業承継の心情描写が今の僕にはきつい。どうしても父親のことを思い出してしまいました。

これからどれだけ新しい風景を見つけることができるだろうか。

これからどれだけ懐かし風景を見つめることができるだろうか。

「半世界」の意味も二重三重に心に深く響きました。

我が「半世界」の振り返りになる一本だったようにおもいます。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.1です!
これは観るべき映画です!
惜しむらくは稲垣吾郎はかっこよすぎて、ボロい服でもかっこよい。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年10月09日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年90本目」映画「斬、」観ました。

解説・あらすじ:
『野火』などの塚本晋也監督が時代劇に初挑戦し、池松壮亮と蒼井優と組んだドラマ。
鎖国が長く続いた江戸時代末期を舞台に、開国か否かの選択を迫られ翻弄される人々を映す。
塚本は監督、脚本、撮影、編集、製作に加え出演もこなし、『野火』にも出演した中村達也らが共演している。

江戸時代末期の日本は、開国か否かで大きく揺れていた。
困窮の末に藩を後にし、農村の手伝いをする浪人の杢之進(池松壮亮)は、
近所に住む姉弟のゆう(蒼井優)と市助(前田隆成)と共に時代の変化を感じながらも静かに過ごしていた。
そこへすご腕の剣士・澤村(塚本晋也)が現れ、杢之進の剣の腕を見込んで動乱の京都に彼を誘おうとする。

感想:
これは時代劇の形を借りた「哲学」のお話。
剣はあくまでも生死を分ける線分的な役割、メタファーで、
どう生きて、どう死ぬのか、また人の生死とはその内容なのか結果なのかを、静かに、強く問う、
塚本監督の意欲作だったと感じました。
もちろん池松さんの静謐で繊細、蒼井さんの色気、俳優・塚本晋也の狂気と、演技にも見どころ満載。
濃密な時間を過ごせたました!

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年10月08日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2019年89本目】映画「美人が婚活してみたら」観ました。

解説・あらすじ:
婚活女性の本音を描いたとあるアラ子によるコミックを実写映画化。
不毛な恋愛に疲れて婚活を始めた女性が、理想と現実の間で揺れ動く。
恋愛運のないヒロインを黒川芽以が演じるほか、臼田あさ美、中村倫也、田中圭らが共演。
『勝手にふるえてろ』などの大九明子が監督、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を務めた。

美しく仕事もできるが、既婚者ばかりと恋愛してきたWEBデザイナーのタカコ(黒川芽以)は、32歳にして本気で婚活をしようと決意する。
彼女は自分を変え、やすらかな人生を手にするため、親友のケイコ(臼田あさ美)に勧められた婚活サイトに登録。
そしてタカコの前に園木(中村倫也)と矢田部(田中圭)が現れる。

感想:
キャストの新鮮さ、旬加減に惹かれて鑑賞しました。
尺もあんまり長くなくて、ワリと観やすい設計、なのですが、、。
ストーリーも登場人物もどこかで観たことあるような?ステレオ感アリアリで、
お話もそんなに煮詰まらず。
それだったらもっとポップに、疾走してほしかったかなと思います。
原作のコミックもあるようなので読んでみようかな、とは思いました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.4です。それでも僕は黒川芽以さんが出ているとだいたい満足なのですよ。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年10月07日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2019年88本目】映画「神弓-KAMIYUMI-」観ました。

解説・あらすじ:
1600年代、丙子の乱の朝鮮半島を舞台に、朝鮮の弓士と清の精鋭部隊とのし烈な戦いを描き、2011年の韓国興行収入ナンバーワンを記録したアクション。
清の精鋭部隊にたった一人の家族である妹を捕らえられたことから、障害物を避けながら的を射る「曲射」を操る主人公が、
破壊力抜群の清の弓の名手とのバトルを繰り広げる。
監督は、『極楽島殺人事件』のキム・ハンミン。
主人公を、『殺人の追憶』などに出演するパク・ヘイルが演じる。
CGなどを排して作り上げた豪快でスリリングなアクション・シーンは圧巻。

西暦1636年。清国が朝鮮半島に侵攻し、丙子の乱が勃発する。
すご腕の弓士、ナミ(パク・ヘイル)は父の死後、妹ジャイン(ムン・チェウォン)と身をひそめるように暮らしてきた。
そんな妹の結婚式当日、新郎新婦が清の精鋭部隊に捕らえられる。
ナミは父の残した神弓を手に清の10万の大軍に突撃。
そして、次々と敵を倒すナミに対して、清の弓のスペシャリストである猛将軍ジュシンタ(リュ・スンリョン)が立ちふさがる。

感想:
丙子の乱は「王の立場」から見た映画「天命の城」を先に見ていましたので、基礎知識はありました。
今回はより民の目線、よりパーソナルな戦争との関わりを描いた作品。
「天命」が大義を問うのにたいし「神弓」はより間近な、「人の生死」の重みを問うお話。
とにかくアクションが素晴らしい出来栄え!
触れ込みの「10万の清軍?」は最後まで現れず、壮大なシーンの連続というわけではありませんが、
その分接近戦、森の中での死闘、何より工夫をこらした多彩な弓アクションには目を見張りました。
森の中でのシーンは「アボカリスト」にも負けないカメラワーク、匹敵だと思いました!。
死闘の末に残るもの、戦争の結果には荒涼たるものがあり、これは過去の話ではなく現代との相似も感じる力作だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です!これは楽しい、面白かったです!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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by alcyon | 映画観た
2019年10月02日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2019年87本目】映画「バーニング 劇場版」観ました。

解説・あらすじ:
『ポエトリー アグネスの詩(うた)』などのイ・チャンドン監督が、村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を大胆に翻案したミステリー。
小説家志望の主人公の周囲で起こる不可解な出来事を、現代社会に生きる若者の無力さや怒りを織り交ぜながら描く。
主演は『ベテラン』などのユ・アイン。
ドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」などのスティーヴン・ユァン、オーディションで選ばれたチョン・ジョンソらが共演する。

小説家を目指しながらアルバイトで生計を立てているジョンス(ユ・アイン)は、
幼なじみのヘミ(チョン・ジョンソ)からアフリカ旅行へ行くのでペットの猫を預かってほしいと頼まれる。
帰国したヘミに旅先で出会ったベン(スティーヴン・ユァン)を紹介されたジョンスはある日、
ベンに秘密を打ち明けられ、恐ろしい予感が頭から離れなくなる。

感想:
「シークレット・サンシャイン」でおなじみイ・チャンドン監督の新作、
パルムドールを「万引き家族」と競い合った、
ベースは村上春樹、
そりゃあもう必見の本作。
絶望的な格差社会、日常と非日常の曖昧な線引、
そこに溢れ出る三人の不穏で鬱屈した感情をあぶり出す。
まさに引きずり込まれるようなストーリーテリングはさすが!
また、マジックアワーの長回し、燃え落ちる納屋など、映像の美しさも圧巻、、。
単純に青春映画の枠組みでは捉えきれない、迷宮をさまようような不思議な体験でした。

【評価点・つけるとしたら】

☆4.2です!面白かった!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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2019年10月01日

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【観た/2019年86本目】映画「チワワちゃん」観ました。

解説・あらすじ:
「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」などで知られる漫画家・岡崎京子のコミックが原作の青春ドラマ。
遺体で発見された女性の遊び仲間たちが、今まで知らなかった彼女の素性に迫る。
メガホンを取るのは『MATSUMOTO TRIBE』などの二宮健。
門脇麦、成田凌をはじめ、玉城ティナ、村上虹郎、栗山千明、浅野忠信らが出演している。

東京の街でつるんでは、青春を満喫していたある若者グループのマスコット的存在だったチワワ(吉田志織)が、
東京湾でバラバラ遺体となって発見される。
元恋人のヨシダ(成田凌)、親友だったユミ(玉城ティナ)、
チワワが好きだったナガイ(村上虹郎)ら残された仲間でチワワのことを語り合うが、
誰も彼女の本名や素性を知らないことに気づく。

感想:
映像が派手でおしゃれ、音楽もなかなか、の青春群像劇。
ただ、登場人物の誰もが金銭や肉体関係に短絡的かなと感じました。
儚さとか焦りとか夢とかがテーマなので、そっちに重点があっても良かったと思います。
観客の若さ、感性が試されるかも、でした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.4です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
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2019年09月30日

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【観た/2019年85本目】映画「ダーティ・ガイズ」観ました。

解説・あらすじ:
1980年代のフランスのポルノ業界を舞台にした実話ベースのコメディードラマ。
脱税を取り締まるため刑事たちがポルノ業界に潜入する。
メガホンを取るのは『殺し屋』などのセドリック・アンジェ。
アンジェ監督作『次は、心臓を狙う。』にも出演したギヨーム・カネをはじめ、
『セラヴィ!』などのジル・ルルーシュ、『偉大なるマルグリット』などのミシェル・フォーらが出演する。

2人の刑事、真面目なジョルジュと粗野なマルタンは、
脱税摘発のためフランスの風俗街ピガールを拠点とするポルノ業界の潜入捜査を命じられる。
名前を偽って業界のドンであるモーリスをマークするが、自分たちが経営するクラブが何者かに襲撃されてしまう。
窮地に立たされたジョルジュたちは、事もあろうにモーリスに助けられ、
モーリスと一緒にポルノ映画を作ることになる。

感想:

ううううううーん、、、。
確かに題材は魅力的、キレイなお姉さま大出動、そしてバディ・ムービーの形式は踏襲していますが、
どことなく、今ひとつ、迫力不足、深みが足りなく感じました。
いろんな映画を薄ーーーく継ぎ接ぎして延ばしたような感じ、でしょうか。。
折しもNETFLIXで「全裸監督」を観たあとですので、物足りなさだけ残りました。。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.0です。だいぶおまけ、です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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2019年09月02日

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【観た/2019年84本目】映画「青の帰り道」観ました。

解説・あらすじ:
学生時代を共にした若者たちの群像劇。夢と現実のはざまで苦悩する7人の人生が交錯し、未来に向かっていくさまを描く。
真野恵里菜、清水くるみ、横浜流星、森永悠希らが出演。
藤井道人がメガホンを取った。

2008年、東京近郊の町で、共に青春を過ごしてきた7人の若者たちの高校卒業が間近に迫っていた。
歌手になる夢を抱いて上京する者、受験に失敗し浪人する者、突然の妊娠で結婚を決めたカップル。
そんな彼らは、それぞれの思いを胸に新しい生活へと踏み出していく。
3年後、7人の人生は大きく変化していた。

感想:
エンドロール、amazarashiの「たられば」を聴きながら、思わず嗚咽しました。。

高校時代、卒業間際からその後の数年は誰しも大きな変化を感じる季節。

その中での痛み、苦悩、孤独、や共存依存、ある事件をきっかけに沸き起こる自罰他罰の葛藤。
「解らなくなってしまった帰り道」には深く感じ入るところがありました。

若干、「夢」の取り扱い方や、都会への憧憬には共感しきれないところもあり、
また、歌手になりたい少女と少年が作るにはクオリティの高すぎる楽曲(amazarashi提供)などはリアリティに欠けましたが、
少なくとも今年を代表する青くてビターな群像劇だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。 amazarashiファンなので少しおまけ感はあります。

↓これもぜひお聴きください↓

amazarashi「たられば」

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☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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