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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2019年08月02日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年79本目】映画「バンブルビー」観ました。

解説・あらすじ:
SFアクション『トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクター、バンブルビーにスポットを当てたスピンオフ。
バンブルビーと傷心の少女が出会い、交流を深める。
メガホンを取るのは『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』などのトラヴィス・ナイト。
『トゥルー・グリット』などのヘイリー・スタインフェルド、プロレスラーでもあるジョン・シナらが出演する。
知られざるバンブルビーの過去が明かされる。

1987年。18歳の少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は居場所がなく、孤独な毎日を過ごしていた。
ある日彼女は、海沿いにある小さな廃品置き場で1台の黄色いボロボロの車を見つける。
彼女は、この車をバンブルビーと名付けて直そうとするが、それは普通の車ではなかった。

感想:
マイケル・ベイ監督のトランスフォーマーシリーズはまだ観ておません、、。
一方、トラヴィス・ナイト監督の「KUBO」は鑑賞済み(しかもとても良かった!)ので、期待値アゲアゲで望みました。
僕はヘイリー・スタインフェルドが好きなので、そのキュートな佇まいだけで大変うれしいのですが、
よーく観たら、あれ、ジョン・シナも出てる!とか、80年代の音楽とか、意外とおっさん心をくすぐる演出。
アクションも火薬量の多い、思わずボリューム絞りたくなる系ではなく、スピード感、リズム感、画像の明確さで魅せる系なので、
僕のようなガチャガチャしたのは苦手、、な人も安心して見れると思います。
また、何より脚本がしっかりしています。
単なるアクションではなくヒロインとロボットの交流、その出会いと別れ、少女の成長痛に触れた、ビタースイートな正統派青春ドラマとしても秀逸だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年08月01日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年78本目】映画「ヘイトユーギブ」観ました。

解説・あらすじ:
警官が無抵抗の黒人青年を射殺した、実際の事件に着想を得た小説が原作のドラマ。
友人が白人警官に射殺されるのを見た黒人の少女が、社会の矛盾に抗おうとする。
メガホンを取るのは『ファースター 怒りの銃弾』などのジョージ・ティルマン・Jr。
『ダーケスト・マインド』などのアマンドラ・ステンバーグをはじめ、レジーナ・ホール、コモン、アンソニー・マッキーらが出演する。

黒人で16歳のスター(アマンドラ・ステンバーグ)は、幼いころから白人と共存して生きるように教えられてきた。
彼女は白人たちが通う学校の生徒となり、白人のボーイフレンドと青春を謳歌していたある日、幼なじみが白人警官に撃ち殺されるのを目撃する。
最初は白人との共存を考慮し黙っていたが、やがて社会の矛盾に立ち向かうことを決意する。

感想:

とても心の痛む映画でした。
多様性社会、無数の価値観は本来豊かな未来の礎になるはずなのに、無用な断絶を生み、不要な暴力を作り出す。
その構造は舞台であるアメリカだけの問題じゃなく、世界中に蔓延していて、
ついては僕の心の中にも巣食っているのではないかと恐ろしく感じました。
また、その割りを食うのもいつも純粋な者、子供や若者であることも目を背けてはいけないと感じます。
お話の構造は単なる反差別ではなく、もっと根っこの部分に食い込む構造になっていますので、
まさに「他山の石」として観ておくべき作品であったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年07月31日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年77本目】映画「The Witch/魔女」観ました。

解説・あらすじ:
『新しき世界』『V.I.P. 修羅の獣たち』などのパク・フンジョン監督が放つアクション。
幼いころの記憶をなくした少女の特殊な能力が呼び起される。
ヒロインを演じるのは、本作でファンタジア国際映画祭の最優秀女優賞を受賞したキム・ダミ。
その脇を『嘆きのピエタ』などのチョ・ミンス、『密偵』などのパク・ヒスン、『オクジャ/okja』などのチェ・ウシクらが固めている。

ある特殊な施設で育てられ、8歳のときに脱走したジャユン(キム・ダミ)は、記憶をなくし、酪農家の夫婦と暮らし始める。
十数年後、平凡な高校生として暮らしていた彼女は、頭の手術が必要になってしまう。
ジャユンは、裕福ではない養父母に手術費用を工面してもらうわけにはいかないと、賞金を得るために歌のオーディションを受ける。
だがオーディション番組に出演しマジックを披露したために、謎の集団に追われることになる。

感想:

前半のゆったりとした「緩」から、中盤覚醒するシーンをきっかけに一気にアクセル全開の「急」までわずかコンマ数秒!
アクションシーンのケレン味のなさは素晴らしく、またギリギリ荒唐無稽にならないあたり、チューニングもピタッとハマっていました。
韓国映画ならではの骨の軋む音が聞こえてきそうな、ドスっと黒い血量多めなところもさすが!
また、ストーリーも実に巧妙、伏線だらけで、退屈そうなシーンも見逃せない作りになっており、種明かしには唖然としました。。
どうやらこのお話続きがある様子、更に張り巡らされた魔女の罠、次回作も見逃せないです!

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年07月29日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年76本目】映画「トイ・ストーリー」観ました。

解説・あらすじ:
カウボーイ人形のウッディはアンディ少年の大のお気に入り。
だがそれも誕生日プレゼントでアクション人形バズ・ライトイヤーを手にするまでの事だった。
NO.1の座を奪われたウッディは何とかバズをこらしめようとするが、バズはバズで自分が本物のスペース・レンジャーだと思い込んでいる有り様。
そんな二人がふとしたいざこざから外の世界に飛び出してしまう。
なんとか我が家へ帰還しようとする二人だが、なんとアンディの隣に住む悪ガキのシドに捕まってしまう。

感想:
やっとやっと、今更ではありますが、鑑賞に至りました!!
まずアニメーションの質自体、とても20年以上前とは思えないクオリティ!
アクションシーンもきちんと伏線がはられていて、回収もお見事!さすがの脚本です。
今回は思うところあって珍しく吹き替えで見たのですが、若き唐沢寿明の声がキャラクターにピタリ!
キャスティングの慧眼を感じました。
ウッディとバズが少しずつ育んでいく友情や、おもちゃ仲間たちとの絆は、
なんとなくですが学生時代を思い出しました。
何より、我が青春のスター、ダイヤモンドユカイが思ったよりもずっと歌うシーンが有り、
それだけでもとても幸せ♪
なんとか2,3も観て4まで完走したいなとあらためて感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年07月28日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年75本目】映画「SANJU/サンジュ」観ました。

解説・あらすじ:
インドの国民的スター、サンジュことサンジャイ・ダットの半生を、『きっと、うまくいく』などのラージクマール・ヒラニ監督が映画化。
若くして栄光をつかみながら、度重なるスキャンダルで転落した彼の挫折と再生を描く。
『バルフィ! 人生に唄えば』などのランビール・カプールが主演を務め、ヒラニ監督作『PK ピーケイ』などのアヌシュカ・シャルマ、
『パッドマン 5億人の女性を救った男』などのソーナム・カプールらが共演。

映画界のサラブレッドとして生まれたサンジャイ・ダット(ランビール・カプール)は、
25歳で俳優デビュー後、ヒット作に恵まれトップスターの座を手にする。
しかし重圧から薬物に溺れ、テロ容疑や銃の不法所持による逮捕などスキャンダルに見舞われる。

感想:
僕の大好きな作品「PK」のヒラニ監督の最新作。
メディアとスターとスキャンダル、
そしてムスリム絡みの裁判へと続くストーリーの展開はとてもテンポが良く、
現代インド芸能史を紐解いているかのようで、さすがヒラニ監督、ケレン味がなかったです。
一方、真実へのアプローチ、友情の破断と恢復、父と息子の関係性、家族の有り様と言ったテーマが少してんこ盛りすぎで、
若干薄味、映画の尺が長く感じたことは、あれ?どうしちゃたんだろう?とも感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。最後はボリウッドらしい味付けにきっちり収めた娯楽作です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年07月26日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年74本目】映画「シンプルフェイバー」観ました。

解説・あらすじ:
ダーシー・ベルの小説「ささやかな頼み」を原作にしたサスペンス。行方不明の友人と、彼女の手掛かりを追うシングルマザーの秘密が描かれる。
メガホンを取るのは2016年版『ゴーストバスターズ』などのポール・フェイグ。
『ピッチ・パーフェクト』シリーズなどのアナ・ケンドリック、
『かごの中の瞳』などのブレイク・ライヴリー、『クレイジー・リッチ!』などのヘンリー・ゴールディングが出演する。

夫を事故で亡くし、ニューヨーク郊外で女手一つで子供を育てているステファニー(アナ・ケンドリック)は、
子供と同じクラスに息子を通わせるエミリー(ブレイク・ライヴリー)の自宅に招かれる。
ファッション業界に身を置き、豪華な家に暮らし、小説家の夫ショーン(ヘンリー・ゴールディング)に愛されているエミリーとステファニーは意気投合し、
お互いの秘密を言い合う仲になる。
ある日、ステファニーは、エミリーから息子を学校に迎えにいってほしいと頼まれるが、エミリーはそのまま姿を消してしまう。

感想:
気軽に観れるミステリー?コメディー?でした。
あえて過剰なスリリングさを排し、軽快なテンポで進む脚本は見やすく、
また、アナ・ケンドリックの大げさにならない軽やか演技をよく引き出していたように思います。
一方、伏線の回収はできていたような、そうでもないような、、?
若干穴を感じなくもなかったです。
ともあれエンターテインメントとして十分な出来栄え、とても楽しく観ることができました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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2019年07月25日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2019年73本目】映画「メビウス」観ました。

『嘆きのピエタ』などの韓国の鬼才キム・ギドクがメガホンを取り、浮気者の夫、
夫への怒りから息子の性器を切断した妻、性器を失った息子という壮絶な一家を描く過激作。

とある一家に起きた衝撃の出来事を、笑う、泣く、叫ぶといったせりふとはいえない感情表現のみで活写する。
一家を演じるのは、『悪い男』などキム・ギドク監督の初期作品の常連だったチョ・ジェヒョンをはじめ、ソ・ヨンジュやイ・ウヌらが出演。
過激な作品が並ぶキム・ギドク監督作品の中でもとりわけ強烈で、韓国内でも上映を制限するというショッキングな性描写にぼうぜんとなる。

父(チョ・ジェヒョン)、母(イ・ウヌ)、息子(ソ・ヨンジュ)が暮らすとある一家。
ある日、夫が浮気していると確信した妻は、夫の性器を切断しようとするが失敗。
ところが怒りを抑えられない彼女は息子の性器を切断し、姿を消してしまう。
途方に暮れる息子に、父は性器がなくても絶頂に達することができる方法を教える。
ところがある日妻がまい戻る。

感想:
はじめてのNETFLIXはまさかの「キム・ギドク」でスタート!
どんだけマニアックなのかを自分でも苦笑していましたが、映画本編はさらにさらに予想の斜め上をゆく作画、、、。
叫び、鳴き、嗤うだけ、まさかのセリフなし!でした。
多弁な映画は苦手でしたがここまで削られると正直びっくり!
でもけして情報が薄いではなく、
驚くほど多情に語られる映像、その血生臭さ、滑稽さは監督の世界観が全開だだ漏れ。
思わず苦笑、薄笑いをするしかなかったです。
万人に勧められるわけがないこんな作品も取り揃えるとはNetflix恐るべしでした!

【評価点・つけるとしたら】
☆3.3です!お好きな方はお好きな作風です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年07月24日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2019年72本目】映画「累(かさね)」観ました。

解説・あらすじ:
『トリガール!』などの土屋太鳳と『心が叫びたがってるんだ。』などの芳根京子が主演を果たし、松浦だるまの人気漫画を実写映画化。
キスした相手と顔が入れ替わってしまう口紅と出会った女性たちの喜怒哀楽を鮮やかに描く。
『ストロベリーナイト』シリーズなどの佐藤祐市が監督を務め、『GANTZ:O』などの黒岩勉が脚本を担当している。

伝説の女優の娘・淵累は卓越した演技力を持ちながら、自分の醜い外見にコンプレックスを抱いて生きてきた。
彼女の母親は、キスした相手と顔を取り替えることが可能な謎めいた口紅を娘にのこす。
一方、舞台女優の丹沢ニナは、容姿に恵まれながら芽が出ずにいた。
やがて二人は出会い反発し合いながらも、互いの短所を補うために口紅の力を使うことにする。

感想:
原作のコミックは未読です。
土屋太鳳、芳根京子という次代を担う女優ふたりの「演技合戦」は一見の価値あり!
「かもめ」と「サロメ」という古典を活かした劇中劇のチョイスも良かったと思います。
一方、意図的なのか?母親の狂気とその相手や、マネージャー浅野忠信との関係性、減らない口紅など謎は残る脚本。
このあたりをどう評価するかで作品の味方も変わると感じました。
また、僕は演劇出身者なんですが、台本の扱いが雑、、、。
あれはない、、、というシーンが有り、そこは苦言を呈したいと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年07月23日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年71本目】映画「チェリーボーイズ」観ました。

解説・あらすじ:
『ライフ・イズ・デッド』などの原作者・古泉智浩のコミックを実写映画化。
仕事も恋愛もうまくいかない25歳の童貞3人組が、人生を変えるため悪戦苦闘する様子を描く。
ダメ男たちを林遣都、柳俊太郎と前野朋哉が熱演。
『私たちのハァハァ』などの松居大悟が脚本、テレビドラマ「彼岸島」などの西海謙一郎が監督を務める。

ある地方都市に暮らす25歳の国森信一(林遣都)、吉村達也(柳俊太郎)、高杉誠(前野朋哉)は、仕事も恋愛も思うようにいかず、
さらに女性経験のない彼らが考えることは、女性やセックスのことばかりだった。
三人は一念発起し情けない自分を変えようと、脱童貞作戦に取り組む。

感想:
基本的に「池田エライザさんや前野朋哉さんが出ていると満足」なんです。
なので脚本が共感できなくても、どんなにグズグズでもとりあえずOK。
男子3人のバディ感にはすこし共感するところはありましたが、行動はクズ。
原作ありきなのかもしれませんがもう少し工夫しても、、、と思いました。
あと、般若さんの存在感は良かったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.1です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年07月19日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年70本目】映画「ファーストマン」観ました。

 

解説・あらすじ:

『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再び組んだ伝記ドラマ。
人類初の月面着陸に成功したアポロ11号の船長ニール・アームストロングの人生を描く。
ジェイムズ・R・ハンセンの著書を『スポットライト 世紀のスクープ』などのジョシュ・シンガーが脚色した。
共演は『蜘蛛の巣を払う女』などのクレア・フォイ、『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラークとカイル・チャンドラーら。

幼い娘を亡くした空軍のテストパイロット、ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、NASAの宇宙飛行士に応募し、選抜される。
彼は家族と一緒にヒューストンに移り住み、有人宇宙センターで訓練を受ける。
指揮官のディーク・スレイトン(カイル・チャンドラー)は、
当時の宇宙計画において圧倒的優位にあったソ連も成し得ていない月への着陸を目指すと宣言する。

感想:
「華々しい感動の第一歩!」
そんな映画かと思っていましたが、全然違いました。
ストーリーはアームストロングの個人の歴史に焦点を当てています。
娘を失い、同僚が犠牲になり、過酷な訓練の中、確信の持てない日々。
妻との関係性や技術に対する自信と不安に揺れるさまはよく知っている英雄ではなく、人間そのもの。
CGの効果を抑え、実写感のある、「やや窮屈に見える」撮影方法や、ギリギリまで削いだセリフが、
逆に雄弁に等身大、むき身のアストロノーツをを語りだしていたように思います。
淡々としていて、若干地味な作品ではありますが「観るべき一本」であったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。

ちなみに
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☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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kazu_R
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伊豆の四季やイベント、グルメ情報などを中心に、時々は好きな映画や本などのこともUPしていきます。
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