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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2019年05月13日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年41本目】映画「最初で最後のキス」観ました。

解説・あらすじ:
はみ出し者の高校生3人の恋と友情をほろ苦く描いた青春ドラマ。
『はじまりは5つ星ホテルから』などの脚本を手掛けたイヴァン・コトロネーオが、
アメリカで起こった殺人事件をきっかけに書いた小説を原案に自ら監督も務め、青春のきらめきと残酷さを繊細に紡ぐ。
撮影は『イル・ディーヴォ』などのルカ・ビガッツィ。
リマウ・リッツベルガー・グリッロ、ヴァレンティーナ・ロマーニ、レオナルド・パッツァーリらが出演し、
不器用な若者たちの青春をレディー・ガガなどのナンバーが彩る。

ロレンツォ(リマウ・リッツベルガー・グリッロ)は、里親に引き取られトリノからイタリア北部ウーディネの町にやってくるが、
個性的ないでたちで目立ってしまう。
やがて「尻軽女」とやゆされる少女ブルー(ヴァレンティーナ・ロマーニ)、
トロいとバカにされているアントニオ(レオナルド・パッツァーリ)と親しくなる。

感想:
美しい少年が出てきて、ゲイで、思い悩みながら周りを巻き込んでいく映画はたくさんあるのです。
でも、この映画の主人公ロレンツォほど、強く、たくましく、希望に溢れた、眩しい少年はいなかったように思います。
それだけに。
それだけに、結末の悲しさは胸に刺さりすぎます。
正直、もっとソフトな、せいぜい「ビターな映画だったね」と言える程度を予想していたのです。

正解は一つではなく、
青春の特権は時間がたっぷりあることであり、
焦る必要などどこにもなかった。

窒息するほど思いつめるならば、自分を緩めて深呼吸するだけでよかった。

大人になればわかるシンプルな「処世」が、ほんの少しでも彼らにあれば、
違った未来が見えたのに。

今回は絶妙な邦題、最初で最後のキス、悲しすぎて涙が出ないでなかったです、、。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.2です。
青春映画の必見作品だと思います。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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by alcyon | 映画観た
2019年05月09日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年40本目】映画「それだけが、僕の世界」観ました。

解説・あらすじ:
ハリウッドでも活躍しているイ・ビョンホンらが出演し、『王の涙 イ・サンの決断』で脚本を担当したチェ・ソンヒョンが監督を務めたドラマ。
一人で生きてきた元プロボクサーの兄と、サヴァン症候群の弟の再会を描く。
『太陽を撃て』などのパク・ジョンミンが弟を、『バッカス・レディ』などのユン・ヨジョンが母親を演じる。

40歳を過ぎたジョハ(イ・ビョンホン)は、アジアチャンピオンだったこともある元プロボクサーだが、今では昔の面影はなかった。
ある時、彼は子供の頃家を出て行った母親と数十年ぶりに再会し、そのとき初めて自分にサヴァン症候群の弟ジンテ(パク・ジョンミン)がいることを知る。

感想:
なんだろう、とにかく、すごく感動しました、、。
お話はとてもシンプルで、よくある家族モノ、特に大きな事件もない。
韓国映画特有の暴力もグロもない淡々としたストーリーです。
ハラハラも、ドキドキもしないのだけれど観終わったあとの気持ちの良さ、余韻の素晴らしさは特筆モノでした。

イ・ビョンホンの弟に対する優しい眼差し、母親への赦しの演技は絶賛されるべきだと思います。
また、弟役のパク・ジョンミンの「サヴァン症候群の天才ピアニスト」という難題をこんなにも的確に演じきってしまう様にも末恐ろしさを感じました。
ちなみに役が決まってから3ヶ月の猛特訓でピアノを覚えたそうです、、、。やはり恐ろしい、、。

劇伴もまた素晴らしく、劇中のピアノ演奏とのメリハリが効いていて、音楽映画としても十二分に成立していたように思います。

とにかく、優しさと温かみ、愛情の様々が詰まった傑作だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.3です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
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by alcyon | 映画観た
2019年05月08日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年39本目】映画「ここは退屈迎えに来て」観ました。

解説・あらすじ:
山内マリコの小説を原作にしたヒューマンドラマ。
東京から帰郷した27歳の女性が、自分の居場所を見いだそうとする姿を追う。
メガホンを取るのは『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『ママレード・ボーイ』などの廣木隆一。
『PARKS パークス』などの橋本愛、『愛の渦』などの門脇麦、『ニワトリ★スター』などの成田凌らが共演。
脚本を、劇団「MCR」の主宰で、ドラマ「相棒」などを担当してきた櫻井智也が手掛ける。

27歳の“私”(橋本愛)は、10年ぶりに東京から故郷に戻ってきた。
実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌の記事を書いて生計を立てるが、親にはフリーターのようにしか思ってもらえない。
ある日、再会した高校時代の友人と、サッカー部のエースで憧れの存在だった椎名くん(成田凌)の話題になり、彼に会いに行くことになる。
一方、東京に畏怖を抱くあまりに地元から出られずにいる椎名の元恋人の“あたし”(門脇麦)は、彼と過ごした青春時代の思い出が脳裏に焼き付いていて、、、。

感想:
全編を通して(特に最初の5分)東京・東京、とうきょう、TOKYO、とーきょー!とうるさく、そこまでか?と疑問を感じながら鑑賞。。
お話は橋本愛と成田凌の恋愛話なのかと思っていたら、意外にも青春群像劇で、10人ぐらいのお話が絡み合います。

青春の輝かしさ、切なさ、その後の寂れ、後戻りができるギリギリのライン。
現状を追認したくない、若さへの憧憬。
「桐島部活やめるってよ」の後日談のようなお話でした。

あるシーンとラストで歌われるフジファブリックの「茜色の夕日」は時代性もぴったり。
特に原チャリに乗りながら渡辺大知さんが大声で歌うシーンはおもわずじんわりしました。

最後の方、プールではしゃぐシーンにも懐かしさを感じつつ、、
あれ、うちの学校プールなかったぞ、そもそも男子校だし、、とパラレルな気分になったりもしました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.4です。
ラスト、成田くんの妹のセリフ、あれいらないです。

「茜色の夕日」は名曲です。
本家も良いですが、志村くんの追悼で歌った氣志團も良いです。ぜひ聞いてみてください。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年05月06日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た/2019年38本目】映画「14の夜」観ました。

解説・あらすじ:
『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた足立紳の監督作。
1980年代の田舎町のレンタルビデオ店を舞台に、
AV女優がサイン会に来ると聞きつけ色めき立つ中学生男子たちが繰り広げる“性春”の冒険を、ユーモアたっぷりに描く。
未知なる性への妄想で頭がいっぱいの中学生タカシには、オーディションでおよそ750人の中から選ばれた新人の犬飼直紀。
その両親にベテランの光石研と濱田マリ、姉に『愛の渦』などの門脇麦がふんする。

1987年のとある田舎町。
思春期の真っただ中にいる14歳の中学生タカシ(犬飼直紀)は家庭の居心地は悪く、
巨乳の幼なじみメグミ(浅川梨奈)が気になる、悶々とした日々を過ごしていた。
ある時、町に1軒だけのレンタルビデオ店でAV女優よくしまる今日子のサイン会が開かれるという情報をキャッチする。

感想:
鬱屈した「世の中」と、溜まりに溜まった性欲から夜の街を疾走するリビドー青春ムービー。
家庭での居心地の悪さとか、学校でのヒエラルキーとか、やり取りが絶妙にリアルでした。
ビデオ屋さんの感じとか、夜のアーケード、ヤンキーが防鼠王族に絡まれるさまや、秘密基地など、
あの時代を生きた男子中学生なら誰しも「あるある」な、憧憬描写もたっぷり。
難点を言えば、中二ぐらいの男の子はもう少し背伸びをしていてほしい、少し子供っぽく感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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by alcyon | 映画観た
2019年04月25日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

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【観た/2019年37本目】映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」観ました。

解説・あらすじ:
メリル・ストリープとトム・ハンクスが共演し、スティーヴン・スピルバーグがメガホンを取った社会派ドラマ。
実在の人物をモデルに、都合の悪い真実をひた隠しする政府に対して一歩も引かない姿勢で挑んだジャーナリストたちの命懸けの戦いを描写する。
『コンテンダー』などのサラ・ポールソンやドラマシリーズ「ベター・コール・ソウル」などのボブ・オデンカークらが出演。
脚本を『スポットライト 世紀のスクープ』で第88回アカデミー賞脚本賞を受賞したジョシュ・シンガーらが担当した。

ベトナム戦争の最中だった1971年、アメリカでは反戦運動が盛り上がりを見せていた。
そんな中、「The New York Times」が政府の極秘文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在を暴く。
ライバル紙である「The Washington Post」のキャサリン(メリル・ストリープ)と部下のベン(トム・ハンクス)らも、
報道の自由を求めて立ち上がるが政府の妨害にあう。

感想:
おおよそ50年前の実話ですが、とても半世紀前とは思えない、極めて「今日的」なテーマだったと思います。
機密文書の秘匿、改ざん、その取扱の問題もさることながら、公表を妨げようとする様々な忖度はまるで今夜のヘッドニュースを見ているかのよう、、。
この映画では単純に政府を批判することに終始せず、
大権力に対し「信念を持って立ち向かう」ことを緻密に掘り下げていて、
改めて報道の持つ役割を考えさられたように思います。
特にキャサリンの決断、その真っ当さ、迷ったときは良心に従う姿、
アメリカの三権分立の精神が人々の中に生きていることには、
正直妬ましくも感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。
意図的だとは思いますが、前半がすこし淡々としすぎていて、そこだけマイナスです。
お話は文句なく面白かったです。

ちなみに
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by alcyon | 映画観た
2019年04月19日

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【観た/2019年36本目】映画「サーチ」観ました。

『スター・トレック』シリーズなどのジョン・チョーを主演に迎えたサスペンス。
失踪した娘を捜すために彼女のパソコンを操作する父親の姿を描く。
『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』の監督を務めたティムール・ベクマンベトフが製作、
眼鏡型端末 Google Glass だけで撮影した短編が話題を呼んだアニーシュ・チャガティが監督と共同脚本を担当。
ドラマシリーズ「ウィル&グレイス」などのデブラ・メッシングらが共演した。
パソコンの画面の中で全てのストーリーが展開する。

ある日、デビッド(ジョン・チョー)の16歳の娘マーゴットが突然姿を消す。
行方不明事件として捜査が行われるが、家出なのか誘拐なのか不明のまま37時間が経過する。
娘の生存を信じるデビッドは、マーゴットのパソコンでInstagramなどのSNSにログインする。
そこで彼が見たのは、自分が知らなかった娘の一面だった。

感想:
いやー、面白かったです!
「PCの画面の中だけで完結する」とは聞いていましたが、まさか本当に実現するとは思いませんでした!
WEBやテクノロジーの話は、ともすれば近未来設定で、観たことない技術のオンパレードになりがちなんですが、
本作はそれらを一切封じて、「今ある」「サービス」、だれもがアクセス可能なものだけで構成されていて、まさしく慧眼モノ。
ストーリー自体も骨格がとてもしっかりしていて、父と娘の物語としても心震わせるものがあります。
伏線の張り方、回収も本当にお見事!
僕は結構映画自体の尺(時間の長さ)も気にする方なんですが、一秒たりとも無駄にしない、絶妙なスピード感だったと思います。
個人的には、「何もなかった」デスクトップが次第に「散らかって」、
情報やファイルに「埋もれていく」のが父親の心象に重なっていく描写が最高にうまいなと思いました。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.5です!これ、観ないと損ですよ!

ちなみに
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by alcyon | 映画観た
2019年04月17日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年35本目】映画「止められるか、俺たちを」観ました。

解説・あらすじ:
2012年10月に急逝した映画監督・若松孝二の伝記ドラマ。
1960年代末を舞台に、彼のプロダクションに飛び込んだ女性の視点から、映画に全てをささげる若松孝二と仲間たちの青春を浮き上がらせる。
メガホンを取るのは、若松プロダクション出身で『孤狼の血』などの白石和彌。
『愛の渦』などの門脇麦、『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』などの井浦新、
『ラバーズ ~覆う女~』などの山本浩司をはじめ、岡部尚、大西信満、タモト清嵐、毎熊克哉らが顔をそろえる。

1969年、何者かになりたいと強く願っていた吉積めぐみ(門脇麦)は、
映画監督の若松孝二(井浦新)に師事しようと、原宿セントラルアパートにある若松プロダクションの門をたたく。
彼女は、磯貝一(柴田鷹雄)、沖島勲(岡部尚)、秋山道男(タモト清嵐)、伊東英男(西本竜樹)、足立正生(山本浩司)、
小水一男(毎熊克哉)らと一緒に映画制作に没頭する。

感想:
「生と性と革命」。
伝説の監督、若松孝二を中心とした当時の若松プロに関わる人々の群像伝記ドラマでした。
生前の作品は2作ぐらいしか観ていない、
もちろんピンク時代のは物自体がないので伝聞でしか知らないのですが、
一つのことに賭け、生きる力の炎を燃やす熱量の凄さは感じることができました。
ただ、あの時代、政治が、若者が怒りに燃え滾った風景をあまりにもばっさりカットしていて、
後年の政治色の強い作風に移り及んでいく監督の心象が撮れていないのは残念、、。
青春映画として観るべき作品だったのかもしれません。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.3です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年04月16日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2019年34本目】映画「くるみ割り人形と秘密の王国」観ました。

解説・あらすじ:
童話やチャイコフスキーの楽曲で知られる「くるみ割り人形」の物語を実写化したファンタジー。
少女クララの不思議な冒険を壮大なスケールで活写する。
メガホンを取るのは『サイダーハウス・ルール』などのラッセ・ハルストレム。
『インターステラー』などのマッケンジー・フォイ、『プライドと偏見』などのキーラ・ナイトレイ、『クィーン』などのヘレン・ミレンらが出演している。

14歳の少女クララ(マッケンジー・フォイ)は、機械をいじることが大好きで、ほかの子と遊んだりお洒落をしたりすることが不得意だった。
ある日、彼女の豊かな想像力と聡明さを認めてくれていた母親が亡くなる。
悲しみの中、彼女は“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国”から成る秘密の王国に迷い込む。
そこでクララは、自分のことをプリンセスと呼ぶくるみ割り人形フィリップやシュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)と出会う。

感想:
とにかくマッケンジー・フォイの魅力、美しさの際立つ作品でした。
キーラ・ナイトレイが霞むほどだったので、ほんと将来が楽しみすぎます。
お話は「これぞディズニー!」なファンタジーで、画作りがさすがの美しさで、
音楽も「これぞチャイコフスキー」な、ゴージャスな作品だったと思います。
難点は楽しみにしていたセルゲイ・ポルーニンがあまりにもちょい役、、、。
世界のトップの扱いとしてはいかがなものかと思いました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.4です。
お子さんがクラシックに触れるのに良い映画だと思います。

ちなみに
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2019年04月15日

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kazu_R

【観た/2019年33本目】映画「オーケストラ・クラス」観ました。

解説・あらすじ:
挫折したバイオリニストが、初めて音楽に触れる子供たちとの交流から、演奏会を目指そうとする人間ドラマ。
子供たちに楽器を贈呈し、プロの演奏家たちが音楽を教えるフランスの音楽教育プログラムに着想を得て、
『コーラス』『幸せはシャンソニア劇場から』など音楽映画に携ってきたニコラ・モヴェルネが製作を務めた。
『マイ・ファミリー/遠い絆』などのカド・メラッド、『カミーユ、恋はふたたび』などのサミール・ゲスミらが出演。

バイオリニストのシモンは、音楽教育プログラムの講師としてパリ19区にある小学校の6年生に、バイオリンを教えることになる。
子供が苦手な彼は、わんぱくで楽器に触ったこともない生徒たちへの指導に苦戦するが、子供たちは次第に音楽の魅力に気付き始める。
そしてシモンは、彼らと向き合う中で、改めて音楽の喜びをかみしめていた。

感想:
いやはや、はじめは生徒たちのやんちゃぶりが凄すぎて、あのお高いバイオリンが壊れないかばかり気になる、、。
のですが、徐々に音楽と向き合い、次第と楽器とのふれあい方にもリスペクトが高まり、上達していく。
講師も生徒を通じて人間性の豊かさ、それこそ音楽の喜びに目覚めていく。
「生まれていく音楽」と「再生されていく音楽」のアンサンブル、地味でありきたりなストーリーなんですがやはりぐっとくるものが有りました。
監督の、感動を押し付けない抑えた演出にもとても好感が持てました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。強いて言うならラストの演奏はもっと長くあるべきだと感じました。

ちなみに
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2019年04月10日

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kazu_R

【観た/2019年32本目】映画「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」観ました。

解説・あらすじ:
ヒットを飛ばしたミュージカル・コメディー・シリーズ『ピッチ・パーフェクト』の最終章。
社会人になったベラーズのメンバーたちが、熱いステージを見せる。
『マイレージ、マイライフ』などのアナ・ケンドリック、『ワタシが私を見つけるまで』などのレベル・ウィルソン、
『スウィート17モンスター』などのヘイリー・スタインフェルドら、シリーズに出演してきた面々が集結した。

歌を通して素晴らしい仲間たちと出会い、世界大会で優勝を果たしたアカペラグループ“バーデン・べラーズ”の面々は、
大学卒業後それぞれの道を歩んでいたが、仕事も恋も思うようにいかず現実の厳しさにへこんでいた。
そんな折、再結成の話が持ち上がり、ベッカ(アナ・ケンドリック)たちはまた集まることになる。

感想:
意気揚々と社会に飛び出してみたものの、そこに待っていたのは思うようには行かない現実。
それぞれの道にはそれぞれの障壁があり、みんな凹んでいいる、、。
更には家族の関係や友情のあり方、女性の社会進出といった、すっごい「あるある」なストーリーが軸。
それに今回もたっぷり聴きがいのある音楽を織り合わせ、アガる映画になっていたと思います。
個人的にはリフ・オフシーンでのAvicii:wake me up を敵側が歌うシーンや、
大好きなヘイリー・スタインフェルドが歌っているシーンが気に入りました。
若者だった頃の葛藤や、ささやかな輝きを思い出させてくれる、
なかなか良いストレス解消ムービーだったと思います。

Avicii のWake Me Up はこれ。音楽業界も惜しい人をなくしたと感じざる得ません。合掌、、。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。楽しかったです。

ちなみに
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