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アルシオン通信

Alcyon Blog

宿泊 タグへの投稿
2019年07月07日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R
今日はちょっとだけ「映画の探しかた」について書きます(^o^)

生まれついてのインドア派、趣味といえばやっぱり映画!
もちろん時間があれば劇場に向かいますが、一番近い映画館まで片道2時間、、。
定休日のない宿ですのであまり足繁く通うことができないのが現状です。。

幸い、当館アルシオンには80インチ、5.1チャンネルのシアタースペースがあるので、もっぱらそこで借りてきた映画を見る形になります。
それでも年間の休日を逆算するとだいたいですが劇場で10-12本、借りてきた、もしくはhuluとかprimeとかで100本ぐらいが観れる上限。

一度観始めたら「どんなにつまらなくても最後まで見る!」派なので、正直「当たり・外れ」は許されません。
よって、下調べの瞬間から勝負な感じです。ともかくハズせないんです、、。

ではどんな感じで調べているかなんですが、 最近は「yahoo映画のコメントが正直当てにならない問題」に直面しており、、。

1 filmmarksやKINENOTE の評価やレビュー をチェックし
2 twitterのトレンドや映画つながりの方の傾向やおすすめを見て
3 最後に映画系のBLOGをチェックする の三段階方式を採用しています。

特に重要なのは「3」。

とりわけよく観ているのは
MIHOシネマ」さんです。

いわゆる映画の感想サイトなんですが、

1 記事数が多く(6500記事以上ありました、、)
2 「あらすじ」「感想」「評判」「口コミ」の構成の親切設計。
3 キャスト検索ができ、
4 ネタバレ・ネタバレナシが明示されている!

のが特徴的。

これから映画を探すときはネタバレ無しを読み、 映画を見たあとはネタバレありを確認して、、なんて使い方もできるし、
関連作品を検索したりにもとても便利。

YouTubeチャンネル『MIHOシネマ』もとても参考になります。

僕の映画BLOG(というか鑑賞履歴)は結構偏りがあるので、
これだけ幅広く観るのはすごいな-と思います。
見習わなきゃですね!

MIHOシネマ

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン 宿泊プラン一覧
伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画閑話休題
2019年07月05日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年63本目】映画「運び屋」観ました。

解説・あらすじ:
実話をベースにしたヒューマンドラマ。麻薬を運ぶ90歳の男に待ち受ける運命を描く。
監督と主演を務めるのは『ミリオンダラー・ベイビー』などのクリント・イーストウッド。
イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』などのブラッドリー・クーパー、
『マトリックス』シリーズなどのローレンス・フィッシュバーンらが共演する。

90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、
商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。
そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。
それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。

感想:
主演クリント・イーストウッド!
正直、グラン・トリノで最後だと思っていました、もう観れないと思っていました。。
そして肝心のストーリですが、これもまた、相変わらずの「イーストウッド節」炸裂!
リズムの良い脚本、ケレン味のない演出、捨てカットなしの撮影。
「ある男」の人生の光と影、家族への贖罪を底流に置きつつ、
大きく今のアメリカ社会の影を映し出す構図は本当にさすが、全く衰えも枯れも感じさせない瑞々しさ!
素晴らしい作品だったと思います!

【評価点・つけるとしたら】
☆4.3です!
何処をけなして良いのかよく分からないところが逆に欠点なぐらいです!
是非オススメです!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン 宿泊プラン一覧
伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年06月23日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年62本目】映画「スタンリーのお弁当箱」観ました。

解説・あらすじ:
家庭の事情で小学校にお弁当を持参できない少年をめぐるハートフル・ドラマ。
歌や踊り、派手なアクション満載の娯楽大作映画が人気のインド映画界で、
スターが出演せずミュージカルテイストな演出もないながらも予想外の大ヒットを記録。
シナリオを用意せず、演技経験のない子どもたちだけを集めて約1年半にわたり撮影された。
元気いっぱいな子どもたちの無邪気な笑顔に癒やされ、ドラマを鮮やかに彩るおいしそうなお弁当の数々に目を奪われる。

いつも周囲を笑わせているクラスの人気者スタンリー(パルソー)は、家庭の事情によりお弁当が用意されることはなかった。
昼食の間は一人で過ごし、水道水で空腹を満たしている彼を見かねたクラスメートたちは、自分のお弁当を少しずつ分けていた。
しかし、その様子を見た先生の言葉に傷ついたスタンリーは、学校に行かなくなってしまう。

感想:
子どもたちが可愛く、健気で、まっすぐ。
まずこれだけでも観るべき映画です!
生き生きと撮りきった所は監督の力量の素晴らしさだと思います。
教師がお弁当を集る下りは文化の違いなのか?今ひとつわからなかったけど、
あるいはスタンリーと同じ境遇から這い上がったのかな、と想像してみたり、、。
物語は終始ありがちなハートフル路線で進むと思いきや、突然社会派、インドの闇に迫ります。
これを別世界の他人の話と観るか、他山の石とするかで印象は大きく変わる映画だと思いました。
惜しいのはオープニングとエンドロールの説明の多弁さ。
「みなまで言うな、わかっとるよ、、」感は拭いきれませんでした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です!これと「LION」をセットで是非!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年06月21日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年61本目】映画「二重生活」観ました。

解説・あらすじ:
『愛の渦』の門脇麦を主演に迎え、小池真理子の小説を映画化したサスペンス。
抑え切れない好奇心から、近所の既婚男性を尾行することにハマっていく主人公を描写する。
ヒロインを取り巻く男性たちを『鈴木先生』シリーズなどの長谷川博己、『そして父になる』などのリリー・フランキー、
『あゝ荒野』などの菅田将暉ら豪華キャストが熱演。
緊張感あふれる展開に引き込まれる。

大学院に通う25歳の珠(門脇麦)は、19歳のときに遭遇したある出来事をきっかけに長い間絶望のふちをさまよっていたが、最近ようやくその苦悩から解放された。
彼女は一緒に住んでいる恋人卓也(菅田将暉)と、なるべくもめ事にならないよう、気を使いながら生活していた。
あるとき、珠は恩師の篠原(リリー・フランキー)から修士論文の題材を提示され、のめり込んでいく。

感想:
思ったより「生々しい」作品でした。
テーマは「哲学的尾行」。
なぜ存在し、なぜ生きるといった深淵なるものに、
尾行というきわめて俗っぽい行動が絡みあい、ハプニング連続の思わぬ冒険の物語に発展していく様子は、
意外と活劇調で楽しめました。
惜しむらくは「急に」面白くなること。
途中まではややルーズな展開なので若干我慢を強いられたようにも感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.3です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年06月20日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年60本目】映画「ソウルキッチン」観ました。

解説・あらすじ:
『愛より強く』などのドイツ映画の俊英、ファティ・アキン監督による人生賛歌。
ハンブルクの大衆レストランを経営する弟と服役中の兄のギリシャ系ドイツ人兄弟を中心に友情や恋愛、人生を多彩な音楽に乗せて描く。
主演は、共同で脚本も手掛けたアダム・ボウスドウコスと、『バーダー・マインホフ 理想の果てに』のモーリッツ・ブライブトロイ。
さらには、ドイツを代表する怪優ウド・キアも出演。ダメ人間だけど憎めない兄弟に笑い、ハッピーな気持ちにさせられる。

レストラン「ソウル・キッチン」を経営するジノス(アダム・ボウスドウコス)。
恋人とは遠距離恋愛になり、腰を痛め、仮出所してきた兄のイリアス(モーリッツ・ブライブトロイ)に頼られるなど、うまくいかない日々を送っていた。
さらには、店も客が集まらずに閑古鳥。
店はカリスマシェフのもと一度は繁盛するものの、さらなる悲劇がジノスを襲う。

感想:
とてもテンポの良い、スピード感あふれるコメディでした!
キャストのキャラもしっかり立っているし、
それでいて「善人すぎる善人」や「シリアスな悪党」が出てこないので安心してみることができます。
余計なセリフや説明もこの際排除!
ラブハウスのように雑多なレストランを舞台に
ドタバタしながら最後まで突っ走る約100分!
心地よいマッサージを受けたあとのような充実感でした!

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です(^o^)。強いて言うならもう少し色気を出しても良かったかも?

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年06月18日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年59本目】映画「傷だらけのふたり」観ました。

解説・あらすじ:
『新しき世界』などのファン・ジョンミンと、テレビドラマ「朱蒙〔チュモン〕」などのハン・ヘジン共演の純愛ドラマ。
借金取りと銀行員という全く別の世界で生きる男女が、最初は反発し合いながらも徐々に心を通わせていく様子を丁寧に描写する。
メガホンを取ったのは、これが長編初監督作となる新鋭ハン・ドンウク。
恋愛の喜びに身を震わせ、少しずつ変化していく男の純情にホロリとする。

闇金の集金係をしているテイル(ファン・ジョンミン)は、実は人情に厚い人間だった。
ある日、彼は意識不明の男性の借金を取り立てに行った際に、娘のホジョン(ハン・ヘジン)を好きになってしまう。
父親の借金を肩代わりさせられたホジョンは、あろうことかその張本人に借金をちゃらにする代わりにデートしようと提案される。

感想:
まず最初にですが、僕はこのファン・ジョンミンという俳優さんがどうやら好き。
なんともないシーンで見せる人懐こい笑顔と、大人の渋みが絶妙な、個性豊かな演技をする人です。
まずそれだけで満足度は高かったです。
さてさて、映画の内容なんですが、まあ、ストーリーはありふれた恋愛模様&お涙頂戴モノで、
これといった新鮮味はないのですが、、。
ふたりが恋に落ちてゆく様やラストにかけての人情模様をものすごく丁寧に描いていて、
うん、こういうの(コテコテのメロドラマも)嫌いじゃないと再認識しました。
今後もファン・ジョンミン作品は追っていこうと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。それでもお涙頂戴までには至らず。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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by alcyon | 映画観た
2019年06月16日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年58本目】映画「500ページの夢の束」観ました。

解説・あらすじ:
『リリィ、はちみつ色の秘密』などのダコタ・ファニングが主演を務めたハートフルストーリー。
自閉症の少女が、脚本コンテストに参加するためハリウッドに向かう。
共演は『リトル・ミス・サンシャイン』などのトニ・コレット、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』などのアリス・イヴら。
『セッションズ』などのベン・リューインがメガホンを取った。

『スター・トレック』について並外れた知識を持つ自閉症のウェンディ(ダコタ・ファニング)は、
自分なりの『スター・トレック』の脚本を書くことが趣味だった。
ある日、『スター・トレック』脚本コンテストの開催を知り脚本を書き上げるが、郵送だと締め切りを過ぎてしまうことに気付く。
彼女は500ページの脚本を届けるため、愛犬と一緒にハリウッドを目指す旅に出る。

感想:
子役から本格女優への進化を続けるダコダ&エル・ファニング姉妹が好き、
「ロードムービー」が好きな僕にとってこれは見逃せない作品でした。
自閉症の主人公の日々の日常は実に平穏で退屈、重い展開になりそうなんですが、
スケジュール感だったりルールだったりをテンポよく、ポップに表現されていて、
自然に寄り添える設計だったと思います。
物語を力強く推し進めるのは主人公の「スタートレックへの深すぎる愛情」なんですが、
これは誰しもが共感できる「自己の有り様への肯定」であり、
前へ前へとどんどんアップデートされていく「新しい挑戦」にはやはり胸が熱くなりました。
そして彼女を救うのもやはり「愛」。
優しさに包まれたエンディングは映画を超えて、現実に向かう勇気を与えてくれたと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です(^o^)。それにしてもダコダ・ファニングが可愛いですな。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年06月14日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【映画/2019年57本目】映画「スティルライフ・オブ・メモリーズ」観ました。

解説・あらすじ:
フランスの写真家アンリ・マッケローニにインスパイアされ企画された衝撃作。
写真家とその恋人、美術館キュレーターによる三角関係を描く。
監督は『スイートリトルライズ』などの矢崎仁司。
安藤政信をはじめ、永夏子、松田リマ、ヴィヴィアン佐藤、伊藤清美、四方田犬彦らが出演する。

山梨県立写真美術館でキュレーターをしている怜は、
偶然入った東京のギャラリーで気鋭の若手写真家・春馬(安藤政信)の作品に魅了される。

その翌日、怜は撮影の依頼のために春馬にコンタクトを取る。
春馬は唐突な申し出と内容に戸惑うが、彼女を撮影することにする。
撮影を通じて二人の心の距離が縮まっていくが、春馬には妊娠中の恋人がいて関係性に変化してゆく。

感想:
いわゆる芸術系の作品。
美しい絵画、写真を連続して観せられるような雰囲気。
作画には隙きらしき隙きはなかったように思います。
ただ、一方台詞回しは「情緒的」「詩的」にこだわりすぎ、かつ、饒舌すぎて、
もっと説明は映像に任せても良かったのではと感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.2ぐらいです。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
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by alcyon | 映画観た
2019年06月11日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年56本目】映画「ギャングース」観ました。

解説・あらすじ:
ルポライターの鈴木大介による取材を基に、裏社会の実態を描いた肥谷圭介の漫画を実写映画化。
少年院で出会った3人の少年が、裏社会でもがく姿を捉える。
社会に見放された若者たちに、『逆光の頃』などの高杉真宙、「パタリロ」の加藤諒、『勝手にふるえてろ』などの渡辺大知が扮する。
『SR サイタマノラッパー』シリーズなどの入江悠がメガホンを取った。

親に虐待され、学校にも通えず青春期を少年院で過ごしたサイケ(高杉真宙)、カズキ(加藤諒)、タケオ(渡辺大知)は、
生き抜くために犯罪者だけを標的に盗みを繰り返す「タタキ」稼業で生計を立てることにする。
被害に遭っても表沙汰にできない裏稼業や、悪徳業種の収益金を狙って危ない橋を渡るうちに、
いつしか三人は後戻りできないところに足を踏み入れていた。

感想:
原作のコミックは未読です。
基本的に「入江監督の作品&渡辺大知さんの出ている作品は観る」ルールなのです。
「新しい貧困」(これは「万引き家族」と既視感有り)というテーマに深く切り込み、
社会の暗部を抉り出す作風は前作の「ビジランテ」を踏襲しつつ、

監督本来のポップさや疾走感、エンディングの鮮やかさに回帰していて、とても見やすい作りだったと思います。
キャストの配役もMIYAVIさんを始め、とても新鮮でした。
強いて言えばもう少し3人の置かれた状況の背景、その壮絶さを深掘りしてほしかったです。(同じ尺でもできたはず)
また、金子ノブアキさんと篠田麻里子さんの立ち位置が曖昧で、キャスト同士の関連性の濃密さも少し薄味に感じました。。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
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by alcyon | 映画観た
2019年06月04日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年54本目】映画「アトミック・ブロンド」観ました。

解説・あらすじ:
シャーリーズ・セロン主演のアクション。
腕利きのスパイが、奪還を命じられた最高機密のリストをめぐってし烈な戦いを繰り広げる。
メガホンを取るのは『ジョン・ウィック』シリーズに携わってきたデヴィッド・リーチ。
ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマンらが共演する。

イギリスの情報機関、MI6ですご腕のスパイとしてその名をとどろかすロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)に、新たな指令が下される。
それは、何者かに奪われた最高機密クラスのリストを取り戻すというもの。
ベルリンを訪れたロレーンを待ち受けていたのは、世界各国のスパイだった。
すさまじい争奪戦の中、ロレーンは超人的な戦闘能力を発揮しながら立ちはだかる敵を倒しまくる。

感想:
ベルリンの壁崩壊直前、東西冷戦氷解間際の街を、東西に駆け巡りながら、女スパイローレンが敵を倒しまくる痛快アクション活劇でした。
お話はMI6とKGBにCIAが割って入る、誰が味方で誰が敵かわからない、怪しいものだらけの混迷モノで、ここはスパイ物のスタンダードを踏襲。
一方、シャリーズ・セロンのアクションシーンはクールでポップでセクシー!
80年代のカルチャーシーンも織り交ぜた美術も楽しかったです。
惜しむらくは東西の行き来の緊迫感の希薄さ。脱出劇としての軽さでしょうか。
もうちょっとハラハラしたかったです。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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