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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2019年06月02日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年53本目】映画「新しき世界」観ました。

解説・あらすじ:
本国の韓国をはじめ、映画祭や映画賞で高い評価を獲得したクライムストーリー。
犯罪組織に潜入する警察官が、組織のナンバー2と育んだ絆と職務の間で葛藤するさまを映し出していく。
メガホンを取るのは、『悪魔を見た』などの脚本も手掛けてきたパク・フンジョン。
『10人の泥棒たち』などのイ・ジョンジェ、『悪いやつら』などのチェ・ミンシクなど、実力派俳優が結集する。
緊張感にあふれた語り口もさることながら、男たちの情や信念が激しくぶつかり合う熱いドラマにも魅了される。

韓国で有名な犯罪組織の幹部チョン・チョン(ファン・ジョンミン)の右腕としても認められているジャソン(イ・ジョンジェ)。
だがその正体は、カン課長(チェ・ミンシク)に潜入捜査を命じられた警察官であった。
警官の職務を果たそうとするも、自分と同じ中国系韓国人であるチョン・チョンとの間に生まれた兄弟のような情と絆を裏切っていることに苦悩するジャソン。
そんな中、組織のリーダー急死を契機にした後継者争いが勃発、さらに組織の一網打尽を目的とした捜査作戦が動き出す。

感想:
同じパク・フンジョン監督の「VIP 修羅の獣たち」を鑑賞後、あまりの壮絶さに言葉を失ったわけですが、
「新しき世界」もいいよ~という巷の噂?に惹かれついに観ることになりました。

お話のプロットとしては「インファナル・アフェア」のような、いわゆるヤクザへの侵入操捜査のお話なんですが、
そこはやっぱり韓国映画、そこはやっぱりパク・フンジョン!
えぐ味マシマシ、血量多め、ストーリーはもちろん味わい深いエンターテインメントに仕上がっていました。

2つの巨大組織(警察とマフィア)の論理・非常さに翻弄される主人公の心の機微。
同じ中華系の兄貴分の人情感、バディ感。
二転三転するスリリングなストーリー。
心臓の音が聞こえてきそうな緊張感と駆け引き。

韓国映画らしい、骨の軋む音が聞こえてきそうなアクション。

最後まで全く目をそらさず観ることができました。
不謹慎な気もしますが、大変楽しい映画体験だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.3です!これはおすすめです!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年05月30日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年52本目】映画「マイプレシャスリスト」観ました。

解説・あらすじ:
トロント国際映画祭などで高評価を得た青春ドラマ。
高い知能指数を持つがコミュニケーション能力に乏しい女性が、セラピストからの課題をクリアしながら成長する姿を描く。
監督は、プロデューサーとしても活動しているスーザン・ジョンソン。
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』などのベル・パウリー、『プロデューサーズ』などのネイサン・レイン、
ドラマシリーズ「イン・トリートメント」などのガブリエル・バーンらが顔をそろえる。

ニューヨーク、マンハッタン。
IQ185を誇り、ハーバード大学を飛び級で卒業したキャリー(ベル・パウリー)は、仕事に就かず、
友人も作らず、ただただ本を読んでばかりの毎日を過ごしていた。
ある日、唯一の話し相手であるセラピストのペトロフ(ネイサン・レイン)からリストを渡され、記された六つの課題を実行するようにと言われる。
キャリーは、金魚を飼い、好きだったチェリーソーダを飲み、新聞の出会い広告でデートの相手を探すといった課題をこなしていく。

感想:
主人公はIQ185の超天才、クレバーで弁舌も強く、道徳心も高いのだけれども、なぜか空回り。。
セラピストが課題をリスト化する設定がとても上手。
ペットを飼ったり、外に出る、人と関わることで一歩ずつ、人間性に温かみを帯びていくあたりはとても良かったです。
ほんの些細なこと、小さな勇気で人生は豊かになると思わせてくれる作品でした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。
強いていえば、出演男子がイケメン揃いすぎ&似た傾向すぎなのと、
妄想なのか現実なのかはっきりしないシーンが多かったのがマイナスです。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年05月29日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年51本目】映画「SUNNY 強い気持ち、強い愛」観ました。

解説・あらすじ:
韓国映画の金字塔『サニー 永遠の仲間たち』を、『モテキ』シリーズや『バクマン。』などの大根仁監督がリメイクした人間ドラマ。
舞台を韓国から日本に移し、仲の良かったコギャルたちの22年後の姿を、1990年代の音楽やファッションを交えて描く。
40歳の主人公とその高校生時代を『アンフェア』シリーズなどの篠原涼子と『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すずが演じるほか、
小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、板谷由夏らが出演する。

夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原涼子)は、日々の生活に空しさを感じていた。
一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。
およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、
ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを捜そうとする。

感想:
韓国版「SUNNY 永遠の仲間たち」はもちろん観ていて、多分、僕のオールタイム・ベストに入る作品。
それだけに思い入れたっぷりに観ることになりました。

さてさて日本版。
「コギャル」なるものを全く知らないので、

その文化を懐かしんだりすることはできず、
女の子たちのかしましさにはついて行けず、
演出も若干あざとく感じてはしまいましたが、

ベースのストーリーはほぼほぼ変更なく、
きちんとリメイクとしてのオマージュがされており、
むしろ大人になった彼女たちへの共感が深まる仕組み。

配役も素晴らしい!
「二人一役」の難しさを巧みに演じた女優陣の頑張りはすごく、
特にともさかりえのやさぐれ感は原作超えの凄まじさ。これは必見だと感じました。

もちろん大根監督の「音楽愛」は健在。
オザケンでまさか目尻が熱くなるとは、、、。
ラストのダンスシーンにはぐっとくるものが有りました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です!
惜しむらくは、、大人の事情なんでしょうか?キャストがひとり足りないです。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年05月28日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た/2019年50本目】映画「キングダム」観ました。

解説・あらすじ:
原泰久のベストセラーコミックを原作にした歴史ドラマ。
中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を夢見る少年と、中華統一をもくろむ若い王の運命を映す。
メガホンを取るのは『GANTZ』『図書館戦争』シリーズなどの佐藤信介。
『斉木楠雄のΨ難』などの山崎賢人、『リバーズ・エッジ』などの吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈をはじめ、
本郷奏多、満島真之介、石橋蓮司、大沢たかおらが共演を果たした。

紀元前245年、中華西方の国・秦。
戦災で親を失くした少年・信(山崎賢人)と漂(吉沢亮)は、大将軍になる夢を抱きながら剣術の特訓に明け暮れていた。
やがて漂は王宮へと召し上げられるが、王の弟・成キョウ(本郷奏多)が仕掛けたクーデターによる戦いで致命傷を負う。
息を引き取る寸前の漂から渡された地図を頼りにある小屋へと向かった信は、そこで王座を追われた漂とうり二つの王・エイ政(吉沢亮)と対面。
漂が彼の身代わりとなって殺されたのを知った信は、その後エイ政と共に王座を奪還するために戦うことになる。

感想:
原作のコミックはほぼほぼ既読です。

すごく長く重厚な原作。
スケール感の大きさをどう表現するかが難しそう。
また誰がどのキャラクターを演じるのか(配役)。

などクリアしなきゃいけない課題がおおい題材でしたが、

思い切った脚本。(次回作を期待して無理に話を詰め込まない)
しっかりとした中国ロケ。(原作の世界観を保持)
そして素晴らしい配役。

特に必見なのは
大沢たかおさんの怪演、役作りの見事さ。
長澤まさみさんのアクションのキレ。

また、吉沢亮さんのブレイクを3年前から予見し、
キャスティングしたプロデュースの慧眼も素晴らしかったと思います。

お話自体はやはり長い長い物語の中のほんの一部なので、続編作成は必須なのではないでしょうか。
(もし続編の予定がなければ評価が変わるかもしれません。)

邦画のビッグバジェットな久々の大作です。まずはご覧いただくのが良いと思います!

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年05月27日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年49本目】映画「教誨師」観ました。

解説・あらすじ:
名バイプレイヤーとして知られる大杉漣がエグゼクティブプロデューサーを務め、最後の主演作となった人間ドラマ。
彼らの改心を手助けする教誨師が、死刑囚たちと向き合う苦悩を描く。
共演に映画初出演となる玉置玲央のほか光石研、烏丸せつこ、古舘寛治らが集結。
死刑執行に立ち会う刑務官を描いた『休暇』の脚本を担当した佐向大がメガホンを取る。

受刑者の道徳心の育成や心の救済を行う教誨師の中でも死刑囚専門の牧師・佐伯(大杉漣)は、
独房で孤独な生活を送る死刑囚たちの良き理解者だった。

6人の死刑囚たちに寄り添い対話を重ねる中、自分の思いがしっかりと届いているのか、
彼らを安らかな死へと導くことは正しいことなのかと葛藤し、自身も過去と向き合う。

感想:
教誨師として拘置所に赴任した牧師が、死刑囚たちと「過去」「現在」そして「未来】のことを話す。
ほとんどそれだけの密室会話劇なんですが、、。
牧師の言葉も始めはきれいごとの羅列だったものが、徐々に人間性を帯びていく。
過去の過ちとの対話の中で、死とは何か、裁きとは何かといった思考の化物、その深淵にとらわれていく。
死刑囚の言葉の数々が、常識や善と偽善の境界線を消していく。
観ている者にとっても自身の通念的なもの、信じているものを重く深く問い直される作品だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.2です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
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☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年05月26日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年48本目】映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」観ました。

解説・あらすじ:
カンヌ国際映画祭で話題となったパニックホラー。
感染した者を凶暴化させる謎のウイルスが高速鉄道の車両内にまん延する中、乗客たちが決死のサバイバルを繰り広げる。
『トガニ 幼き瞳の告発』などのコン・ユらが出演。
群れを成して襲い掛かる感染者たちに恐怖を覚える。

別居中の妻がいるプサンへ、幼い娘スアンを送り届けることになったファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)。
夜明け前のソウル駅からプサン行きの特急列車KTX101号に乗り込むが、発車直前に感染者を狂暴化させるウイルスに侵された女性も乗ってくる。
そして乗務員が彼女にかみつかれ、瞬く間に車内はパニック状態に。
異変に気づいたソグは、サンファ(マ・ドンソク)とその妻ソンギョン(チョン・ユミ)らと共に車両の後方へ避難する。
やがて彼らは、車内のテレビで韓国政府が国家非常事態宣言を発令したことを知る。

感想:
まず、前提として、ホラー系の映画は苦手で、とりわけ「ゾンビモノ」はほとんど観ていないことを告白せねばなりません、、。
なので、同系統と思われる他の作品と比較ができません。
それを差し置いてなんですが、、、、。

超面白かったです!

本作はあくまでもゾンビは一つのプロット、演出上のフレームワークに過ぎず、
本質的にはワンシチュエーションの濃密な密室劇と鉄道を使った脱出ロードムービーをかけ合わせた作品でした。

極限に置かれた状況での、

人間同士の軋轢の恐ろしさ、

職業倫理を貫こうとする者の尊さ、
生まれる友情と信頼の固さ、
若き恋愛の儚さ、
夫婦愛の深さ、
父と子の絆の確かさ。

などなどをまさに縦に横に織りなした巧みな演出!
「敢えて描かなかった部分」も含め、ラストシーンまでの展開もお見事!
久々に時間を忘れて魅入ってしまいました。

実に肉厚な、ヒューマンドラマだったと思います!

【評価点・つけるとしたら】
☆4.2です!
前日譚にあたるアニメもあるそうです。これはチェックしなきゃ!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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by alcyon | 映画観た
2019年05月23日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2019年47本目】映画「スターリンの葬送狂騒曲」観ました。

解説・あらすじ:
『ゴーストワールド』などのスティーヴ・ブシェミらが出演した風刺ドラマ。
1953年のロシア(旧ソ連)を舞台に、最高権力者ヨシフ・スターリンの死が引き起こす権力争いや内部の動揺を、笑いを交えて描く。
監督は『チューブ・テイルズ』やドラマ「官僚天国」シリーズなどのアーマンド・イアヌッチ。
サイモン・ラッセル・ビール、ジェフリー・タンバー、オルガ・キュリレンコらが共演している。

1953年のモスクワ。
この国をおよそ20年もの間、独裁者スターリン(アドリアン・マクローリン)と彼の秘密警察が牛耳っていた。
中央委員会第一書記のフルシチョフ(スティーヴ・ブシェミ)、秘密警察の警備隊長ベリヤ(サイモン・ラッセル・ビール)、
スターリンの右腕マレンコフ(ジェフリー・タンバー)らが夕食に集う。
翌朝近くまで続いた宴会を終え、スターリンは自室に引き上げる。

感想:
本国ロシアでは放映されなかったと言われる社会派ブラックコメディ。
僕はこの時代あたりの世界情勢、とりわけ旧ソ連関係についてはほぼほぼ無知の状態で鑑賞しました。
恐怖政治が生み出した不条理でシュールな状況。実話に基づく仰天エピソード。
それらを俳優たちが大真面目に演じ、笑いを誘う演出は素晴らしかったと思います。
劇中のクラシック音楽の使い方も重厚でお見事でした。
一方、やはりロシアのお話を西側キャストで演じる弊害というか、セリフ・セット全部英語問題はっしっくり来なかったです。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年05月21日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

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【観た/2019年46本目】映画「若おかみは小学生!」観ました。

解説・あらすじ:
交通事故で両親を亡くし温泉旅館を営む祖母に引き取られた少女が、若おかみの修業に奮闘する児童文学シリーズをアニメ映画化。
劇場版では原作、テレビシリーズで描かれていない両親と少女の物語が展開する。
ボイスキャストは、テレビアニメ版と同じく小林星蘭、松田颯水、水樹奈々らが担当。
監督は『茄子 アンダルシアの夏』などの高坂希太郎、脚本は『けいおん』『ガールズ&パンツァー』シリーズなどの吉田玲子が務めた。

交通事故で両親が他界した小学6年生のおっこは、祖母が営む旅館「春の屋」に引き取られる。
ライバル旅館の跡取り娘で同級生の真月や、
昔から旅館に住み着いているユーレイのウリ坊たちと交流しながら、若おかみの修業に奮闘するおっこ。

彼女は、失敗を重ねながらも訪れた客を懸命にもてなそうとしていた。

感想:
ビジュアルイメージからは想像もできない大人に向けたストーリー、なくじゃん、こんなの泣くに決まってるじゃん、、、。
突然大切なひとを失う、その喪失感だけでもトラウマ抉られまくりだったのですが、、。
職業倫理の問題、「お客様とは一体誰か」という問いかけには大いに考えさせられる物がありましたし、
主人公おっこの抱えるトラウマの深さ、喪失、そこからの再生には、心がおおいに震えました。
単純に子供の成長を見届けるばかりでなく、観客の死生観を問い直させるような作劇だったと思います。
最後にひとつだけネタバレ。
途中、娘を失った母親が「気づいてしまう」シーン、おそらく10秒ほどなのですが、どれほど心切り刻まれたか、、。
切なさの向こう側の風景には言葉を失うしかありませんでした。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.3です。必見だと思います。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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2019年05月20日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た/2019年45本目】映画「ゴールデンスランバー」観ました。

解説・あらすじ:
2010年に公開された堺雅人主演作の原作で、伊坂幸太郎のベストセラー小説を韓国で映画化。
国家の陰謀に巻き込まれ、暗殺犯に仕立て上げられた宅配ドライバーの逃走劇を描く。
主人公を『世界で一番いとしい君へ』などのカン・ドンウォンが演じるほか、『ザ・キング』などのキム・ウィソン、
『探偵ホン・ギルドン ~消えた村~』などのキム・ソンギュンらが共演。

強盗に襲われた人気アイドル歌手を救い国民的ヒーローになった宅配ドライバーのゴヌ(カン・ドンウォン)は、
次期大統領候補者を狙った爆弾テロに遭遇する。
大統領直属の機関である国家情報院は彼を犯人だと判断し、メディアでも大きく取り上げられる。
ゴヌは、わけも分からぬまま追われる身となる。

感想:
原作は既読、2010年の堺雅人版ももちろん観ています。
さてさて、今回の韓国版ですが、かなりの意欲作だと思います。
原作や日本版へのリスペクトを保ちつつ、越えてやるぞ!といった気概を感じます。

比較すると

・サスペンス要素を抑えて、アクションマシマシ。
・政治的要素、陰謀プロットは深掘り。
・ラストシーンのわかりやすさは韓国版に軍配。
・ラストシーンの曲は日本版の斉藤和義に軍配。

といったところでしょうか。

どちらにしても「友情」の確かさ、父親の「知っている」というセリフには心が震えました。
エンタメ度の高い良作だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】

☆3.9です!ラストの曲だけ惜しい、、。

ちなみに
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2019年05月19日

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【観た/2019年44本目】映画「きみの鳥はうたえる」観ました。

解説・あらすじ:
『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』 『オーバー・フェンス』 の原作者・佐藤泰志の小説を映画化した青春ドラマ。
『THE COCKPIT』などの三宅唱が監督を務め、函館市郊外の書店を軸に1人の女性と2人の男性が織り成す人間模様を映し出す。
柄本佑、石橋静河、染谷将太らが共演。

函館市の郊外にある書店に勤める僕(柄本佑)は失業中の静雄(染谷将太)と同居していた。
ある日僕は、ひょんなことから同僚の佐知子(石橋静河)と一夜を共にする。
その日を境に佐知子は毎晩のように静雄たちのアパートを訪れるようになり、三人は酒を飲みながら楽しく過ごしていた。
静雄は、キャンプに行こうと僕を誘うが断られてしまい、佐知子と二人で行くことになる。

感想:
今をときめく三人の、無垢で無為な、ひと夏の青春ストーリー。
何気ない仕草や、とりとめもない会話の一つ一つが「今、ここにしかないモノ」をしっかりくっきりに描いている感じました。
特に感動するシーンが有るわけでもなければ、強い共感も感じませんでしたが、
最後の最後、絞り出されたセリフ、情景には感じ入るものが有りました。
この三人のアンサンブルはなかなか観ることができないと思うので、とても貴重な作品だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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