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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2018年12月06日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「オーシャンズ8」観ました。

解説・あらすじ:
犯罪チームの活躍を描いた『オーシャンズ』シリーズの第4弾。
女性8人の犯罪チームが、ニューヨークで開催されるファッションショーで強奪計画に挑む。
監督は『ハンガー・ゲーム』などのゲイリー・ロス。
『しあわせの隠れ場所』などのサンドラ・ブロック、『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、
『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイをはじめ、

ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、アウクワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム・カーターらが出演している。

仮出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、服役中に考えていた犯罪計画を実行しようとする。
それは、ニューヨークで開催される世界最大規模のファッションの祭典メットガラに出席する
女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルの宝石を盗み出すというものだった。

デビーは旧知の仲のルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)を相棒に、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを集めてチームを結成する。

感想:
【2018年99本目です】
シリーズ4作目、、となるとパワーダウンは免れない、、と心配しましたが、余計なお世話でした!
必要な人材を次々とリクルートしていくスピード感、問題を解決していく処理力の鮮やかさ。
リッチで艶やかなダイヤモンドの輝きとそれに負けないゴージャスな女優陣。
起承転結のフォーマットもしっかりしていて、ラストの展開もまたゴージャス。
シリーズファンも初見の人も楽しめるエンタメ作品だったと思います!

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。
アン・ハサウェイのファンなので彼女が出てるとほぼほぼ満足!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2018年12月03日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

 【観た】映画「恋は雨上がりのように」観ました。

解説・あらすじ:
眉月じゅんのベストセラーコミックを原作にしたラブストーリー。
ファミレスの店長の男と、彼に心を奪われた女子高校生が織り成す恋模様をつづる。
メガホンを取るのは『世界から猫が消えたなら』『帝一の國』などの永井聡。
『渇き。』『溺れるナイフ』などの小松菜奈、『探偵はBARにいる』シリーズや『アイアムアヒーロー』などの大泉洋が主演を務める。
28歳という年齢の差がありながらも心を通わせていく主人公たちの姿を繊細に描く。

陸上競技に打ち込んできたが、アキレス腱のけがで夢をあきらめざるを得なくなった高校2年生の橘あきら(小松菜奈)。
放心状態でファミレスに入った彼女は、店長の近藤正己(大泉洋)から優しい言葉を掛けてもらったことがきっかけで、この店でアルバイトを始めることにする。
バツイチ子持ちである上に28歳も年上だと知りながらも、彼女は近藤に心惹かれていく。
日増しに大きくなる思いを抑え切れなくなったあきらは、ついに近藤に自分の気持ちを伝えるが、、、。

感想:
【2018年98本目です】
原作のコミックはまだ続いているので、なんとなくフォローしています。
アニメ版はまだ観ていません。
映画版ですが、まず、なんと言ってもキャスティングが素晴らしいです。
大泉洋と小松菜奈のまさに当たり役!だったと思います。
ヒロインあきらの真っ直ぐさが本当に眩しく。
店長の、要所要所のセリフが、カッコイイよく。
「夢」へのアプローチはそれぞれだけれども、本質の部分は年齢では変わらない。
スタートラインもゴールも、諦めるのも決断するのも自分自身。
エンディングの「フロントメモリー」も含め、鮮やかな印象を残す素晴らしい映画でした!

【評価点・つけるとしたら】
☆4つです。
小松菜奈のファンになりました(^o^)

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2018年12月02日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」観ました。

解説・あらすじ:
インターネットの質問サイトで反響を巻き起こし、コミックエッセイにもなった伝説的投稿を基にしたコメディードラマ。
平凡なサラリーマンの夫と、死んだふりをして彼を迎える妻の日常をつづる。
メガホンを取るのは、『幕末高校生』『神様はバリにいる』などの李闘士男。
『図書館戦争』シリーズなどの榮倉奈々、『俳優 亀岡拓次』などの安田顕らが顔をそろえる。
変わり者である妻と冷静な夫が繰り広げるユーモラスなやりとり、そこからにじみ出る二人の愛の深さに心が温まる。

家に帰ってきたサラリーマンのじゅん(安田顕)は、玄関で血を出して倒れている妻ちえ(榮倉奈々)の姿を目にして驚く。
だが、血はケチャップで彼女は死んだふりをしているだけだった。
驚く夫を見てほくそ笑むちえ。
それを境に彼女は、ワニに食われたり、銃で撃たれたり、頭に矢が突き刺さったりと、さまざまなシチュエーションで死んだふりをするように。
あきれるじゅんだったが、理由も言わずに奇怪な行動を続けるちえに対して不安を覚える。
やがて、それらが彼女の発する何かのサインではないかと考えるが、、。

感想:
【2018年97本目です】
なかなかに含蓄の深い映画でした。
なぜ死んだふりをしているかは最後まで明かされないのですが、
ちえさんとじゅんさんさんの間に交わされているある「約束」が深く関係しているのかなと思ってみたり(^o^)
また、夏目漱石の有名な一説、「月が綺麗ですね」がメタになっていて趣深かったです。
ラストに流れるチャットモンチーのテーマ曲も秀逸でした。
夫婦とはなにかを問われる秀作だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2018年11月30日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観光・イベント】伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ4thシーズン」に行ってきました。

すっかり冬の夜空がきれいな季節になってきましたね。
今年は暖冬で暖かい日が続く伊豆高原です(^o^)

先日、グランイルミが始まりましたので、レポートしたいと思います♪

【はじめに:入園時間】
当日は夕方の17時に入園しました。
ちなみに歩いていきましたがアルシオンからは12分でした。帰りは10分ぐらいでした。

冬の期間は16地30分から入園できるようです。
最終の入園は20時45分だそうです、、、、。

当館のディナーをお召し上がりのお客様は

・夕食後は正直入園時間に間に合いません
・足元が暗いイベントのでお酒を飲んだあとにはちょっとどうかな?

という性質のイベントなので「ディナー前】のお腹を空かせるお散歩にオススメしたいです。

【園内の様子です】
東京ドーム約2個分の広さに600万球のイルミが敷き詰められています。

20181101 グランイルミ見学会 (45)

20181101 グランイルミ見学会 (51)

20181101 グランイルミ見学会 (63)

20181101 グランイルミ見学会 (57)

20181101 グランイルミ見学会 (2)

当日はゆっくりBLOGように写真を一眼とiphoneで撮りながら(60枚も撮っちゃいました)、
40-50分のお散歩になりました。

【おすすめのスケジュール】
夕方までにアルシオンにチェックイン>荷物をおいて17時頃イルミ見学到着・・一時間ぐらい見学>ゆっくりディナー>オフロに入っておやすみなさい。。。

です♪

【インフォメーションです】
開催期間
2018年10月20日(土) ~2019年8月31日(土) (予定)

開催時間
2018年11月16日~2019年1月6日 16:30~21:30
2019年1月7日~1月31日 17:00~21:30
2月1日~3月15日 17:30~21:30
3月16日~4月7日 18:00~21:30
※最終入園受付は20:45です
※4月8日以降の営業時間は、時期により変動あり。随時更新いたします。

定休日
2018年10月20日~2019年4月7日まで毎日営業、4月8日以降は月~木曜日定休(予定)
※但しGW期間、夏休み期間は毎日営業
※天候(台風・積雪)等により、予告なく休園する場合があります。

入園料金
中学生以上 1500円
小学生以上  800円
幼児     無料

【車でお越しの方】
関東方面の方:東名自動車道厚木IC〜国道135号線経由で約85km
関西方面の方:東名自動車道沼津IC〜伊豆縦貫道自動車道、伊豆中央道、修善寺経由で約55km

【電車でお越しの方】
◆東海道新幹線・東海道本線ご利用
熱海駅より伊東線で伊東駅、伊東駅から伊豆急行線で伊豆高原駅まで
伊豆高原駅から東海バスで約20分
伊豆高原駅からタクシーで約10分
※季節により、バスの本数に変動がございますのでご注意ください。

駐車場:
約1000台(夜間無料)

【地図】
↓この場所です↓アルシオンからは歩いて13分、来るまでなら3-4分です。

☆冬の清々しい夜に、ロマンティックなイルミネーション☆

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
2018年11月28日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「クーリンチェ少年殺人事件」観ました。

解説・あらすじ:
夭折した台湾の名匠エドワード・ヤンの映画史上に残る傑作とも謳われる長編作。
1960年代当時の実感を込め、子どもたちの社会に起こる出来事を中心に描きながら、台湾の一時代を切り取っていく。
権利関係の複雑さから観るのも難しいとされてきたが、この度マーチン・スコセッシ監督のファウンデーションにより甦った。
本作には3時間版と4時間版があるが今回は4時間版を鑑賞した。

本大陸からの移住組の一家がこうむる圧力は、さらに露骨なものとなって少年スーを巻き込んでいく。
彼の恋した少女ミンは、彼らのボスの情婦という噂がある。
そのボスは、敵グループのボスと一騎討ちの最中、車にはねられて死んでしまう。
やがてスーはミンとの交際を注意され、怒って中学を退学する。
だがミンは、スーの親友で軍人の息子マーと付き合いはじめていた。
当時、実際に起こった少年殺人事件を元に、大人たちが醸し出す時代の不安感を肌で感じながら生きる少年、少女の姿が描かれている。

感想:
【2018年96本目です】
さてさて、4時間、休憩なし、内容もハードなこの作品、観るには少々予備知識が必要でした。
お話はまだまだ軍政のさなかにあった台湾の、実に鬱屈した、不安定な時期の台湾の様子を色濃く反映しています。
一組の中学生?の淡い恋愛模様を軸にしながら、ただひたすらに郷愁を感じさせることではなく、
「暗闇」のなかたくましく生きる少年たちの心象を鮮やかに切り取っています。
夜のシーンと昼間のシーンのコントラストも印象的なのですが、劇伴なし、アップのシーンはほとんどなしの遠いショットの多い、
「削ぎ落とし」の極地のような演出も見どころ多く、監督の才気を十分に堪能できます。
4時間?
映画の歴史の一ページに触れるには短すぎる、素晴らしいひとときでした!

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。とはいえ、大作ですので心身ともに良好なときに御覧ください(^o^)
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2018年11月27日

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kazu_R

【観た】映画「どうしようもない恋の唄」観ました。

解説・あらすじ:
官能小説家・草凪優の小説を原作にしたラブストーリー。
人生に絶望した男が、ソープ嬢との出会いを経て希望を見いだす姿を描く。
メガホンを取るのは『チェリーボーイズ』などの西海謙一郎。
『ケンとカズ』などのカトウシンスケ、グラビアアイドルの藤崎里菜、『屋根裏の散歩者』などの間宮夕貴、『デメキン』などの高橋里恩らが出演。
ソープ嬢にふんした藤崎が、体当たりの演技を見せる。

仕事も家庭もうまくいかず、人生に絶望した矢代(カトウシンスケ)は、死に場所を求め場末の町を訪れる。
彼は、死ぬ前に最後のセックスをしようとソープランドに飛び込む。
そこでヒナ(藤崎里菜)というソープ嬢と出会った矢代は、彼女の肉体に溺れ、純粋無垢な明るさに触れて、生きる希望を持つようになる。

感想:
【2018年95本目です】
18禁です!!!!
裸満載のハダカ映画なんですが、単にヌードなわけではなく、心が裸な人たちのお話でした。
主人公のカトウシンスケさんとヒロインの藤崎さんの間にある演技力の差はいかんともしがたいモノが有りましたが、
その分体当たり具合に迫力が増していたように思います。
お話の流れはありきたりなんですが、何故か共感を感じる、そんな作品でした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.4です。くれぐれも18禁なので観る人を選びます。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2018年11月21日

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kazu_R

【観た】映画「サヨナラの朝に約束の花をかざろう」観ました。

解説・あらすじ:
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズや『心が叫びたがってるんだ。』などの脚本を担当してきた岡田麿里が監督を務めたアニメ。
人と人の触れ合いを通じて、出会いと別れのストーリーが展開する。
キャラクターデザインと総作画監督にアニメ『花咲くいろは』シリーズなどの石井百合子、
美術監督にテレビアニメ「Angel Beats! エンジェル・ビーツ」などの東地和生、
美術設定とコンセプトデザインにアニメ『翠星のガルガンティア』シリーズなどの岡田有章が結集。

10代半ばで外見の成長がストップし、数百年生きることができるイオルフの民。
彼らは人里離れた土地で、日々の出来事をヒビオルという布に織り込む生活を送っていた。
だが、イオルフの少女マキアは平穏で仲間に恵まれた生活の中で、いいようのない孤独を感じる。
ある日、イオルフの長寿の血を求めるメザーテ軍が侵攻してくる。
命からがら森の中へと逃げ込んだマキアは、親を失った赤ん坊を見つける。

感想:
【2018年94本目です】
「あの花」はまだ観てません、「心叫」はアニメも実写も見ております。
イオルフの民の不遇さ、メザーテの傲慢さなど、目に余るシーンもありますが、
何よりマキアとエリアルの心の揺れ動きに、岡田脚本の真髄があったように思います。
人は出会い、語らい、ともに生活をし、喜怒哀楽のすべてを分かち合いながら、最後には必ずサヨナラをする。
それでも最後まで滅びないものは愛なのだということを様々なキャラクターを通じて深く語りかけてくる。
親目線で観ても、子供目線で観てもギュッと切なくなる、余韻の長いお話でした。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。名作だと思います!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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by alcyon | 映画観た
2018年11月20日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

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【観た】映画「ボヘミアン・ラプソディ」観ました。

解説・あらすじ:
「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ。
華々しい軌跡の裏の知られざる真実を映す。
『X-MEN』シリーズなどのブライアン・シンガーが監督を務めた。
ドラマシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」などのラミ・マレック、『ジュラシック・パーク』シリーズなどのジョー・マッゼロらが出演。
フレディにふんしたラミが熱演を見せる。

1970年のロンドン。
ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、
ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。
類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。
やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。

感想:
【2018年93本目です】
これはもはや映画じゃない、フレディの生きざまを描いたまさに「ライブ」だ!
クイーンの曲は日本では様々CM等にもよく使われていて、聴いたことのない人は多分いないくらいに有名なバンドだと思います。
しかし、その実、その成り立ちや、葛藤、バンド解散あるある、そしてフレディのセクシャリティと死などは、うっすら知っている程度の人も多いのではないでしょうか。
今作はそういった多面的な要素に思い切って切り込んでいるし、青春から大人になるまでの飛躍の部分は特にグッと来るものが有りました。
また、終盤のライブエイドに向かう道すがら、家族のもとに立ち寄るフレディの姿には、やっぱり涙が流れました。
もちろんラスト、21分のライブシーンは鳥肌モノ。細部までかなり忠実で、よくぞここまで撮りきったと監督の手腕を讃えずに入られませんでした。
ただの伝記映画の枠を超えた傑作だったと思います!

【評価点・つけるとしたら】
☆4.4です。超オススメです!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
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☆4・・・・是非オススメ!
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2018年11月17日

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【観た】映画「孤狼の血」観ました。

解説・あらすじ:
『凶悪』などの白石和彌監督がメガホンを取り、柚月裕子の小説を映画化。
暴力団対策法施行以前の広島県を舞台に、すさまじい抗争を起こしている暴力団と彼らを追う刑事たちのバトルを活写する。
役所広司が主演を務め、松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、田口トモロヲ、石橋蓮司、江口洋介らが共演。
昭和の男たちが躍動する。

昭和63年、広島の呉原では暴力団組織が街を牛耳り、新勢力である広島の巨大組織五十子会系「加古村組」と地元の「尾谷組」がにらみ合っていた。
ある日、加古村組の関連企業の社員が行方不明になる。
ベテラン刑事の刑事二課主任・大上章吾(役所広司)巡査部長は、そこに殺人事件の匂いをかぎ取り、
新米の日岡秀一(松坂桃李)巡査と共に捜査に乗り出す。

感想:
【2018年92本目です】
「昭和感」たっぷりのジャンルムービー、男くさーい作品でした!
ストーリはありがちにならざる得ないので、あとは暴力描写だったり、サブストーリーだったりで面白みを出していくわけですが、
キャストの割り振りもわかりやすく、よく整理された脚本だなーと感じました。
また、松坂桃李さんの演技も出色で、成長譚としてもとても良い演出だと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。 アウトレイジシリーズが平成のヤクザを描いているので、その前日譚として比べてみても面白いと感じました。

ちなみに
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kazu_R

【観た】映画「若葉のころ」観ました。

解説・あらすじ:
ビー・ジーズの名曲「若葉のころ」をモチーフに、母と娘それぞれの恋を描く台湾発の純愛物語。
互いに惹かれ合いながらも離れ離れになった男女の運命が、30年の時を経て再び動き出す。
監督は、ミュージックビデオやCM製作を手掛けていて、本作が初メガホンとなるジョウ・グータイ。
ヒロインと若き日の母という二役を「GTO TAIWAN」などのルゥルゥ・チェンが演じるほか、
『奪命金』などジョニー・トー監督作品の常連リッチー・レンが共演。

母、祖母と暮らしている17歳の女子高生バイ(ルゥルゥ・チェン)は学園での生活を楽しんでいたものの、
親友と男友達との関係について思い悩んでいた。
そんなある日、母ワン(アリッサ・チア)が交通事故によって意識不明の重体に陥ってしまう。
深い悲しみの中、偶然母のパソコンから初恋相手リン(リッチー・レン)に宛てた未送信メールを見付けたバイは、
自分と同じ17歳だったころの母の青春に思いをはせるようになる。

感想:
【2018年91本目です】
とにかく叙情的で美しい映画でした。映像も音楽もストーリーも本当に美しい。
青春時代の甘酸っぱさ、蹉跌、おとなになってからのほろ苦さ、、。
どれをとても思い当たることばかり。
特にラストシーン。かすかな光にあふれる希望、心から震えました。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!李登輝以前の台湾の風景を知る作品でもあります。

ちなみに
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